トピックス一覧
コラム | 香りと過ごす健やかな毎日
最近よく耳にする「超高齢化社会」。年齢を重ねる方が増えていく今だからこそ、日々の暮らしをもっと心地よく、豊かにする工夫が大切になってきています。
そんな中で注目されているのが「香りの力」。
ウェルビーイングな毎日のために、天然アロマの香りが果たせる役割は大きいと考えられています。
なぜ香りが生活の質(QOL)向上に役立つと言われているのか、日常にやさしく寄り添ってくれるような、香りの楽しみ方やおすすめのアイテムをご紹介していきます。
平均寿命と健康寿命
現在、日本の平均寿命は男性で約81歳、女性で約87歳となっています。そして、65歳以上の高齢者が全人口の約3割を占める時代となりました。
平均寿命も少しずつ延びてきていますが、「長生き=元気に過ごせる」とは限りません。
元気に過ごせる年齢は「健康寿命」といい、心身ともに健康で、自分らしく自立した生活を送れる期間は、平均寿命よりも短いのが現実です。
これからの時代は、ただ長く生きるだけでなく、「どれだけ元気に、心地よく過ごせるか」がより大切になってきます。
エッセンシャルオイルの力
生活の質を上げることの中で注目されていることの一つが「香りの力」です。
その理由のひとつとして、香りの「脳への伝達経路」が挙げられます。鼻から入った香り成分は、電気的信号となりダイレクトに脳に伝達されます。その速度はわずか0.2秒以下と、他の感覚刺激に比べ圧倒的に早いといわれています。しかも香りは「考える脳」である大脳新皮質ではなく、記憶や喜怒哀楽といった感情に関わる「感じる脳」の大脳辺縁系に直接働きかけるため、私たちの心身に大きな影響をもたらすと考えられています。
また、天然のエッセンシャルオイルは合成の香料と異なり、数百種類以上の芳香成分で一つの香りが構成されています。たくさんの成分の中にはリラックスが得意なものもあればリフレッシュが得意なものもありますが、一つのエッセンシャルオイルが複数の機能を備えていることも珍しくありません。
そのため、香りを嗅ぐだけで気分のリラックスもリフレッシュも効果を期待することができます。
生活空間にアロマの香りを
香りの持つ力を活用することにより、日常にメリハリや彩りが芽生えます。
例えば、日中に勉強や集中して取り組むような作業するときは、集中力や記憶力を高める効果が期待できるローズマリーがブレンドされた「S03 スタディー&ワーク」の香りを広げ、夜のリラックスタイムには、甘くソフトな「B07 ベルガモットラベンダー」のようなくつろぎの香りを広げてあげることで、よりON/OFFのはっきりした生活を送ることが出来ます。
香りを広げるアロマディフューザーには様々なタイプがありますが、特に初めての方におすすめしたい機器が、簡単に使える「ネブライジングディフューザーワンプラス」です。簡単操作&コードレスで使えるため、使用シーンを選ばないアロマディフューザーです。さらに10mlオイルボトルをそのまま取り付けて使用するため、オイル補充の手間もかかりません。
もしインテリアにこだわりのある方や、自然に広がる香りをふんわり楽しみたいという方は、インテリア性を兼ね備えた「スティックディフューザー ハリオフラスコ」で上質な空間を演出するのもおすすめです。
スティックカラーと香りが選べるため、お部屋に合わせたコーディネートが可能です。明るく朗らかな印象の「D15 チアフルイエロー」は、お客様をお招きして楽しく談笑する空間にぴったりな柑橘ブレンド。シーンに合った香りを広げることにより、より楽しくハッピーな時間をお過ごしいただけます。
睡眠の質を向上させる
年を重ねていくにつれ、「以前に比べて良く眠れない…」と感じてくる方は少なくありません。ですが必要な平均睡眠時間は、15歳で約8時間、25歳で約7時間、65歳では約6時間と、年を重ねるとともに少なくなるということが分かっており、時間よりも睡眠の質に注目が集まっています。そのため、質の良い睡眠には、睡眠時間だけでなく、朝起きたときにスッキリしたという実感があるということも重要になってきます。
質の良い睡眠環境を整えるためには、入眠前と起床時のお部屋環境をしっかりと整えてあげることが大切です。心地よい香りに包まれながら就寝・起床を迎えるためにおすすめしたいのが、プロフェッショナルディフューザー「エアー」です。
稼働時間や香りレベルの強さを細かく設定できるため、寝る数時間前から香りを広げておき就寝中はストップし、朝起きる時間に合わせて噴霧を開始するといったアロマディフューザーの活用方法が可能になります。
香り選びに迷ったら「B01 オレンジグレープフルーツ」がおすすめです。明るくフレッシュな柑橘の香りは、不安を鎮め毎日を朗らかに過ごせるよう後押ししてくれます。
もっと手軽なアイテムから入眠環境を整えたい方は、眠りのお悩み別に4種の香りがラインアップされている「ピロー&エアミスト」がおすすめです。枕にシュっと一吹きするだけで、簡単にアロマに包まれた眠りの時間をお過ごしいただけます。
趣味の時間に香りを添えて
趣味の時間を香りの力でより実りある時間にするのも魅力的です。
読書や楽器演奏など、静かな環境で向き合う趣味には、コンパクト&静音タイプの「ファンディフューザーコウ」がぴったり。オイルパッドにアロマオイルを数滴たらして電源を入れると、ディフューザー内のファンが回り出し、心地よい香りがふんわりと漂います。オイルパッドに染み込んだ香りを風で広げる噴霧形式のため、オイルが楽器などに付着する心配も無く、安心してご利用いただけます。
「S05 メディテーション」や「D18 トラストネイビー」など、深い落ち着きを感じる香りを広げることで、より集中できる空間を作り上げることが出来ます。
また、絵を描くことが好きな方や、新たな趣味をお探しの方におすすめしたいのが、五感で楽しむことが出来る「センティッドカラーズ:香るアクリル絵具」。各色ごとにイメージしたブレンドアロマを香り付けした、天然アロマの香りがする不思議な絵の具です。
香りが想像力をサポートしてくれるので、絵を描くことに苦手意識のある方でも、通常の絵の具よりも描きやすく感じます。また、色を重ねると同時に香りもブレンドされていくため、描くほどに色と香りに深みが増していくことも面白さのポイントです。色と香りの交わりをお楽しみいただくだけでも、新たな発見が見つかるかもしれません。
アロマの力で質の高い暮らしを
心地よく生活の質を向上させてくれるアロマアイテムは、きっとより豊かな暮らしをもたらしてくれます。
ぜひご自身のセルフケアや、大切な方への贈りものにアロマアイテムをご活用ください。
コラム | より上質な「ととのい」を サウナ×アロマ
今もなお続くサウナブーム。全国的なサウナ人気が高まる中、アットアロマの空間演出を導入するサウナ施設もますます増えています。
「良い香りのするサウナに行きたいけれど、近くにない」「アロマってサウナに持ち込めるの?」最近では、そんなお声をよく耳にするようになりました。
そこで今回は、サウナとアロマの相乗効果や、誰でも手軽にできるアロマの取り入れ方、さらにサウナにおすすめのアロマの香りをご紹介します。香りの力を味方に、あなただけの極上の「ととのい体験」を叶えてみませんか?
サウナ×アロマの相乗効果で
深まる「ととのい」
サウナの魅力は、温冷交代浴によってもたらされる深いリラックス状態、いわゆる「ととのい」。血行促進や疲労回復、自律神経の調整など、心と体にうれしい健康効果が期待できます。
その心地良い「ととのい」のひとときに、アロマの香りを加えることで、よりリラックス・リフレッシュ効果が期待できるような、クオリティの高いサウナ体験(サ活)を楽しむことができます。香りに包まれることで呼吸が深まり、五感を使ってととのう、ワンランク上のサウナ体験が叶います。
ここからは、誰でも簡単に取り入れられる方法と、香りのおすすめをご紹介します。
Tips1 エアミストで楽しむアロマサウナ
サウナ室でアロマを楽しむ方法をご紹介します。
濡らして絞ったタオルに「エアミスト」を5~10プッシュし、スプレーした面を内側にしてサウナ室に持ち込みます。お好みのタイミングでタオルを広げれば、香りがふんわりと広がり、自分だけのアロマ空間が完成します。
もしサウナハットを持っている場合は、ハットの外側にスプレーする方法もおすすめです。どちらの方法も、周囲に気を遣うことなく香りを楽しめるのが魅力です。
サウナにおすすめの香り
サウナといえばウッド系の香りを連想される方も多いと思いますが、一口にウッドと言っても様々な印象の香りがあります。深く落ち着く「ディープブレス」の香りに対し「C03 クリーンフォレスト」は、そよ風を感じるような、森林浴気分を楽しむことができる爽やかな印象の香りに仕上がっています。
ウッド系以外の香りでは、「S05 メディテーション」もおすすめです。瞑想をテーマに、ハーブ、木、スパイスをミックスした絶妙なブレンドで、熱いサウナ室でもしっかり呼吸を深めてくれます。
また「クールダウン」はラベンダーとマジョラムの落ち着いた香りに、ミントがアクセント。甘すぎずスッキリ使いやすい、癒しとクールさのバランスが魅力です。
Tips2 外気浴×アロマでととのいが深まる
高温多湿なサウナ施設で機械系アロマディフューザーを使用することは難しいですが、外気浴の時間であればアロマディフューザーを持ち込んでお好みのアロマ空間を作り出すことも可能です。
「ファンディフューザー コウ」は、コンパクトで持ち運びしやすい手のひらサイズのコードレスアロマディフューザー。近くに置いて使えば、開放的なととのい状態の身体にふんわり心地よく香りが寄り添います。(※水濡れに注意してご使用ください。)
くつろぐ外気浴中におすすめの香りは「D16 クワイエットサンセット」。シトラス&フローラルの上品で華やかな香りとベチバーのアーシーな香りが、リラックス状態の身体を優しく包みこんでくれます。
また、「B06 ミントユーカリ」は、清涼感のあるミントとユーカリに、ライムの爽やかさが効いた大人の香り。さっぱりとした香りでリフレッシュしたい方におすすめです。
Tips3 ロウリュで味わう全身アロマ体験
自由にカスタマイズできるプライベートサウナやテントサウナなら、ロウリュ用アロマを使って、香りを全身で体感することもできます。通常のエッセンシャルオイルは水に溶けないためロウリュには不向きですが、「ピエゾアロマオイル」なら代用が可能です。作り方はとても簡単で、水500mlに対し、ピエゾアロマオイルを4~10滴垂らしてよく混ぜるだけ完成します。蒸気と一緒にアロマの香りを浴びるあなただけの贅沢なアロマロウリュ体験をぜひぜひお楽しみください。
香り選びに迷った際は、シトラスの爽やかさとウッドの力強さが心地よい「D02 アーバンスカイ」がおすすめです。
Tips4 自宅で簡単ミストサウナ気分
「なかなかサウナ施設に行く時間がとれない」「お家でもととのい気分を味わいたい」——。そんな方はご自宅のバスタイムにアロマを取り入れてみませんか?
Tips1でご紹介した「エアミスト」を湯気が広がる浴室内にシュっと広げれば、ミストサウナのような気分を楽しむことが出来ます。また、お湯を入れたマグカップにアロマオイルを数滴垂らせば、立ち上る湯気とともに香りが広がります。
とくにおすすめなのは、フィンランドサウナの象徴「ヴィヒタ」を連想するような「JB03 高野槇」。神聖さ漂うフレッシュな木の香りで、浴室を“森の中のサウナ”のような空間に変えてくれます。
香りも取り入れて、極上の「ととのい」を
エアミストやディフューザーなどを活用すれば、香りの演出が無いサウナ施設でも、アロマを取り入れたサ活を簡単にお楽しみいただくことができます。
日々の疲れやストレスを手放し、心身をととのえるサウナの心地よさを、さらに上質なものへと導いてくれるアロマの香り。香りでより質の高い「ととのい」時間を過ごし、あなただけの極上の「ととのい体験」をお楽しみください。
コラム | 秋の睡眠ケアに アロマとデジタルデトックス
秋の夜は、夏とは違った静けさと落ち着きを感じる一方で、睡眠のリズムが乱れやすい季節でもあります。
そこで今回は、秋特有の睡眠の乱れに寄り添う、アロマの心地よい取り入れ方をご紹介します。
日照時間の減少とメラトニンの乱れ
秋は夏に比べて日照時間が短くなるため、体内時計が乱れやすい季節です。体内時計は「サーカディアンリズム」とも呼ばれ、光の刺激によって24時間周期を調整しています。
特に、眠りを促すホルモンである「メラトニン」は、夜の暗さを感じることで分泌が高まり、自然な眠気につながる大切な働きを担っています。しかし、秋は日中に浴びられる光が減ることで、「メラトニン」をつくるもととなる「セロトニン」も不足しやすくなります。
その結果、夜の切り替えがスムーズにいかず、朝もぼんやりしやすくなることがあります。秋になると「眠っているはずなのに疲れが取れない」と感じる人が増えるのは、この光とホルモンの関係が大きく影響しています。
秋の夜長とブルーライトが招く睡眠リスク
さらに、秋の夜長はつい夜更かしをしてしまうことも。映画やSNS、動画のチェックなど、気づけば深夜まで時間が過ぎてしまう経験はありませんか?就寝時間が遅れると、体内時計と睡眠リズムのズレが生じ、結果的に眠りの質が下がってしまいます。
特に注意したいのは、スマートフォンやPCから発せられるブルーライト。これは脳に「まだ昼間だ」と錯覚させ、メラトニンの分泌を妨げてしまいます。そのため、寝つきが悪くなるだけでなく、休んだはずなのに疲れが残るように感じることもあります。
心地よい眠りのためには、就寝1時間前を目安に画面から離れ、心と体をリラックスさせる時間を持つことが大切です。ベッドに入る前に照明を落とし、静かな音楽や香りを取り入れることで、自然と眠りへと切り替えやすくなります。
就寝前のデジタルデトックス
スマホやPCに触れない時間を意識的につくる「デジタルデトックス」は、質の良い睡眠のために効果的な習慣です。ブルーライトによる刺激や情報過多から脳を解放し、心身をリラックスさせることで自然な眠りへとつながります。
就寝前のデジタルデトックスには、香りの力を合わせるとより効果的です。スマホやPCの画面をオフにしたら、寝室に心を落ち着けるアロマを広げてみましょう。
簡単に香りを広げられるのが、「スティックディフューザー ハリオフラスコ」。電源不要で静かに香りを楽しめるため、就寝前の寝室に自然なやすらぎを広げてくれます。
とくにおすすめは「D16 クワイエットサンセット」。柑橘のやわらかさとラベンダーの落ち着きが重なり合い、日中の緊張をやさしくほどいてくれる香りです。心の奥に残っていた小さなざわめきが和らぎ、秋の夕暮れのようにゆるやかな気持ちへと切り替えてくれます。1日の終わりに深呼吸をしたくなるような穏やかさは、ベッドに入る前のリラックスタイムに最適です。
もうひとつのおすすめは「GB04 桂林キンモクセイ」。秋を象徴するキンモクセイの甘美な香りに、レモンやライムの爽やかさを加えたブレンド。懐かしさと安心感が広がり、秋の夜長を特別なひとときに変えてくれます。
枕もとで手軽に楽しむピローミスト
ディフューザーを置くスペースがなくても気軽に取り入れられるのが「ピロー&エアミスト」。枕や空間にプッシュすることで、寝室にふんわりと香りが広がります。
おすすめは「ディープブレス」。パインやヒノキを中心に、森林を思わせるすっきりとした香りが特徴です。まるで森の中で深呼吸するようにリフレッシュでき、日中の疲れや緊張を静かに解きほぐしてくれます。頭の中をリセットしたい夜や、落ち着いた気持ちで眠りにつきたいときに最適です。
もうひとつは「フィールマイルド」。ベルガモットやユズのやさしい柑橘に、ネロリやフランキンセンスを重ねた穏やかなブレンドです。安心感と温かさを与えてくれる香りは、家族と一緒の寝室でも心地よく使えます。
そっと寄り添うウッドディフューザー
寝室全体を満たすのではなく、枕もとでやさしく香らせたい場合は「ウッドディフューザー リン」がおすすめです。間伐材を活かしたシンプルなデザインは、自然のぬくもりを感じさせます。お好みのオイルを数滴垂らせば、眠る直前の繊細な時間に強すぎない香りで寄り添ってくれます。
おすすめは「B07 ベルガモットラベンダー」。柑橘の爽やかさとラベンダーの落ち着きが調和し、心をゆるやかに整えてくれるブレンドです。日中に積み重なった緊張をやさしく解き放ち、安らぎのひとときへとつなげてくれます。静かに香ることで、就寝前のリラックスタイムをより豊かなものにしてくれるでしょう。
より落ち着いた雰囲気を楽しみたいときには、「S06 スリープ」がおすすめ。ラベンダーやスパイクラベンダーに、マジョラムやシダーウッドが重なり、まるで星空に包まれるような落ち着きを感じさせます。ストレスを抱えている夜でも、自然と呼吸が深まり、心身を静けさの中へと誘ってくれます。1日の終わりを穏やかに整えてくれるブレンドです。
デジタルデトックス×アロマで叶える秋の眠り
秋は日照時間の減少や夜更かしによる生活リズムの乱れから、眠りの質が低下しやすい季節です。そんなときこそ、デジタルデトックスと香りの力を組み合わせることで、自然に心と体をやすらぎのモードへと切り替えやすくなります。
ピローミストで気軽に取り入れたり、ディフューザーで空間を整えたりと、自分に合った方法で香りを取り入れる習慣を持てば、秋の夜長も心地よい休息の時間へ。アロマとともに、深く穏やかな眠りを楽しんでみてください。
アロマソムリエ | フランキンセンスの香りと効能・使い方
かつて砂漠を旅したキャラバンたちが運んでいた、黄金の香り――それがフランキンセンスです。和名では「乳香(にゅうこう)」と呼ばれ、カンラン科ボスウェリア属の樹木から出る乳白色の樹脂を乾燥させて作られます。その香りは清らかで神聖で、古くから人々の心を魅了してきました。名前の語源は、中世のフランス語で「純粋な香り」を意味する「franc encens」に由来しており、その名のとおり、神聖な香りとして古代から大切にされてきました。
紀元前3000年頃の古代エジプトでは、ミイラ作りや神殿での儀式に欠かせない存在でした。また、聖書の中ではイエス・キリストの誕生に際し、東方の三賢者が黄金・没薬とともにこの香りを捧げたと記されています。長い歴史の中で、フランキンセンスは神に捧げる特別な香りとして象徴されています。
フランキンセンスは、古代アラビアで黄金よりも高く評価され、香りの文化を支える大切な交易品として広く用いられてきました。乾いた土地に育つ木から得られるこの樹脂は、インドや中国の伝統医学でも、心を落ち着ける作用を持つ薬用樹脂として重宝されてきた歴史があります。宗教や医学、そして暮らしの中で、人々に寄り添ってきた、まさに祈りと癒しの象徴といえる香りです。
基本情報

科名:カンラン科
学名:Boswellia serrata
抽出部位:樹脂
抽出方法:水蒸気蒸留法
主要産地:インド
主な芳香成分:α-ツジェン、α-ピネン、サビネンなど
香りのタイプ:バルサム
香りの揮発性:ミドル~ラストノート
香りの印象:弱~中
フランキンセンスの香りの特徴
フランキンセンスの香りは、深く清らかなウッディー調に、ほんのりと柑橘やスパイスのニュアンスが溶け込んだ、穏やかで気品あるバルサム系の香りです。心を鎮め呼吸を深く整えるような落ち着きをもたらすため、精神を静かに整える香りとして、古来より瞑想や祈りの場で用いられてきました。第一印象は透明感がありながらも、時間の経過とともに樹脂特有の甘さとやわらかな温もりが香り、まるで静寂の中に灯る小さな炎のように、やさしく心を包み込みます。奥にしっかりとした芯を感じさせるこの香りは、精神を安定させ、内面と向き合う静かなひとときに寄り添ってくれるでしょう。
フランキンセンスの持つ機能
心に深く、身体にやさしく染みわたる
フランキンセンスには、α-ピネンなど、心と体にやさしく働きかける成分が豊富に含まれています。気持ちを落ち着け、不安や緊張をやわらげる作用があり、呼吸をゆっくり深く整えてくれるため、瞑想やヨガ、就寝前のリラックスタイムに最適です。まるで心のざわつきを鎮め、静けさを取り戻す香りです。
一方、抗炎症作用により、咳や気管支の違和感、喉の乾燥などを和らげるとされており、風邪予防や季節の変わり目にも役立ちます。また、肌の修復や細胞の再生を助けるとも言われており、乾燥やハリ不足が気になる肌のケアにも適したアロマです。スキンケアに香りを取り入れることで、肌だけでなく心までやさしく整えてくれます。
フランキンセンスを使うシーンや季節

静けさと深みのあるフランキンセンスの香りは、心を整え、自分自身と向き合う時間にそっと寄り添います。日常の空間を上質に演出し、秋冬の静寂にも美しく調和する香りです。
静けさと集中を生む空間演出
フランキンセンスの香りは、空間に静寂と深みをもたらし、思考をクリアに整える力を持っています。書斎や読書スペース、ヨガや瞑想の時間を過ごす部屋など、集中力や内面との対話を求める場所にぴったりです。香りをディフューザーでゆっくりと広げることで、周囲の雑音や喧騒が遠のき、心がすっと整っていく感覚に包まれます。
また、美術館やギャラリー、ホテルのラウンジなど、静けさを大切にしたい空間にもおすすめです。来訪者の心を穏やかにし、空間に奥行きと神秘性をもたらしてくれます。まるで自分だけの時間が静かに守られているような、深い安らぎを感じさせる香りです。
セルフケアと夜のリチュアルに
ゆったりとしたバスタイムや、寝る前のスキンケアなど、1日の終わりに心と体をやさしく整える香りとして、フランキンセンスは最適です。お風呂上がり、枕元に置いたアロマストーンからほのかに香らせると、日中の疲れや緊張がふっとほどけ、深いリラックスへと導いてくれます。
自然と呼吸が穏やかになり、心が静かに整っていくのを感じる――そんな夜のリチュアル(癒しの習慣)にぴったりの香りです。アロマミストやディフューザーなど、自分に合ったスタイルで取り入れてみてください。感情をクールダウンさせたいときや、内面と向き合いたい静かなひとときに、そっと寄り添ってくれます。
秋から冬、心が内に向かう季節に
フランキンセンスは、季節の移ろいを静かに感じたい秋から冬に特にふさわしい香りです。
外の空気がひんやりと澄みわたり、街が静かに息をひそめ始める季節。感情が自然と内側に向かい、自分自身と向き合う時間が増える時期だからこそ、フランキンセンスの持つ深みと穏やかさが心に寄り添います。
落ち葉が舞う午後、少し冷え込んだ空気に包まれながら過ごすティータイムや、キャンドルを灯した静かな冬の夜など、ゆったりとした時間に香らせれば、まるで心の奥に戻っていくような安心感が生まれるでしょう。
心の整理や気持ちの切り替えが必要なときにも、自然のリズムと調和するように穏やかに働きかけてくれます。
相性のいいオイル
シトラス系:ベルガモット、レモン
フラワー系:ネロリ、ゼラニウム
ハーブ系:ラベンダー、クラリセージ、マジョラム
ウッド系:サンダルウッド、シダーウッド
フランキンセンスは、ウッディーでバルサミックな深みを持ちつつ、やわらかな柑橘系のニュアンスも感じられる香りのため、ブレンドの幅が広いのが特徴です。
シトラス系と合わせると、軽やかさや透明感が加わり、朝やリフレッシュしたいときに最適な香りに。フラワー系とブレンドすれば、優雅で包容力のある印象に仕上がります。ハーブ系と組み合わせると、穏やかな癒しや情緒の安定感が生まれ、ウッド系と重ねると瞑想的で奥行きのある香りになります。
フランキンセンス自体は、華やかさや香り立ちのよい香りではないため、量を入れるのではなく、他の精油とバランスよくブレンドすることで、フランキンセンスのもつ特徴が生かされ、香りに奥行きや立体感を生みだします。
穏やかで深みのある香りが、自分と向き合うひとときをやさしく包み込みます。
「フランキンセンス」をブレンドした香り
B19 フランキンセンスウッド
静けさの中に力強さを感じる、深みのあるウッディーな香りです。澄んだ樹脂の香りを持つフランキンセンスに、サンダルウッドのやわらかな落ち着きが重なり、気持ちを穏やかに整えてくれます。心がざわつくときや、自分と静かに向き合いたい時間にそっと寄り添い、深呼吸したくなるような香りです。
原料:フランキンセンス,ホーウッド,サンダルウッド
D04 グルーヴィーフォレスト
樹々のうるおいに満ちた空気感を描き出す、シックでストイックな香り。ファーニードルやサイプレスの清涼感あふれる森林の息吹に、フランキンセンスの静かな深みとプチグレンの青みが溶け合い、グレープフルーツのほのかな苦みが全体を引き締めます。森の中にひとりたたずむような、静けさと研ぎ澄まされた感覚を呼び覚ます香りです。
原料:ファーニードル,サイプレス,フランキンセンス,グレープフルーツ,プチグレン, etc.
GB03 オーストラリアブルーサイプレス
オーストラリアの大地と静かな森の息吹を感じさせる、深く清らかな香り。ブルーサイプレスを中心に、清涼感を持つティートリーやサイプレスが爽やかさを添え、サンダルウッドとフランキンセンスが静かな余韻を残します。心を落ち着け、集中したい時間や上質な空間づくりにおすすめです。
原料:ブルーサイプレス, サイプレス, サンダルウッド, フランキンセンス, ティートリー, etc.
アロマソムリエ | マンダリンの香りと効能・使い方
マンダリンはインド北東部のアッサム地方を原産とする常緑低木で、自然交雑を繰り返しながら世界中に広まったと言われています。温暖で湿気の多い気候を好みますが、比較的環境への適応性が高く、現在では主要産地のブラジルや地中海地方をはじめ、日本を含む様々な地域で商用的に生産されています。
その姿はオレンジよりも小ぶりで皮も薄く柔らかいのが特徴です。柑橘類の中では日本の「ぽんかん」の仲間にあたり、親しみやすさと繊細な甘さを併せ持っています。
名称の由来にはいくつかの説があり、中国において高級官僚を「マンダリン」と呼んでいた歴史から、この果実が権威ある大官たちに献上され、主君への敬意を示すものとされたためにその名が定着したといわれる説、あるいは彼らの衣の色が果皮の橙色と似ていたためとする説も伝わっています。
現代においてもマンダリンは「豊かさ」や「実りの象徴」とされ、中国の旧正月には縁起物として飾られる風習が残っています。その香りは甘く親しみやすく、アロマセラピーのみならず香水や製菓の分野でも幅広く用いられ、世界中で多くの人々の暮らしに彩りを添えています。
基本情報

科名:ミカン科
学名:Citrus reticulata
抽出部位:果皮
抽出方法:圧搾法
主要産地: ブラジル
主な芳香成分:リモネン、γ-テルピネン、α-ピネンなど
香りのタイプ:シトラス
香りの揮発性:トップ
香りの印象:弱~中
マンダリンの香りの特徴
マンダリンの香りにはまったりとした甘さがあり、人々をほっとさせてくれるような優しさと温かみがあります。オレンジなど他の柑橘類がもつような瑞々しさはないものの、どこか懐かしさを感じるような雰囲気があります。みかんが身近な日本人にとってはとても親しみやすく、香りに慣れていない小さなお子さまや高齢の方とも一緒に楽しめる香りです。
またマンダリンは柑橘らしい香りに加え、ほのかにフローラルな印象も感じられます。これはマンダリンがお花のネロリなどに共通する芳香成分の一部をもっているためです。ネロリやカモミールを彷彿とさせるような、フルーティーな華やかさがトップノートとして立ち昇ります。
マンダリンの持つ機能
陽だまりのようなやさしさと甘さに包まれて
マンダリンの香りは、心を落ち着かせ、不安な気持ちや沈んだ感情を明るく持ち上げてくれる働きが期待できます。イライラしてしまった時やリラックスしたい時におすすめで、安心感をもたらすようなほっとするマンダリンの香りは、眠れない夜にも穏やかに寄り添います。
また、血行を促し、身体の芯から温めてくれるとともに、胃腸の働きを整えることで、ストレスや冷えからくるお腹の不調や食欲の乱れをやわらげるとされています。中医学では、マンダリンの果皮を乾燥させたものを陳皮と呼び、漢方薬の原料や食材として胃腸の調子を整えたり身体を温めたりする目的で使われてきました。
マンダリンを使うシーンや季節

マンダリンの香りは、誰もが安心できる親しみやすさを持つ心強い存在です。パブリックな空間からご自宅まで活躍します。
幅広いシーンに活躍するやさしさ
マンダリンは香りの印象がソフトで穏やかなため、たとえば小さなお子さまのいる保育施設からご年配の方が利用するような介護施設といった空間まで、アロマの香りにあまり慣れていない方が利用する場面でも使いやすい香りです。
一方で、ナチュラルさだけでなく、オリエンタルな一面も感じられるのがマンダリンの奥深い部分です。タイやバリ島などのアジアンテイストをコンセプトとしたスパやサロン、ホテルのレセプションなどの演出にも向いています。
日常を彩る親しみやすさ
そのソフトで穏やかな印象から、あたたかく柔らかな空間を演出するのにぴったり。
家族みんなが集うリビングでの寛ぎの時間、友人を迎えるリラックスしたおもてなしの場面など、日常的な空間に気軽に取り入れることができます。明るく安心感に満ちたその香りは、誰もが自然と笑顔になれるような、幸せな雰囲気をつくり出してくれるでしょう。
夜のベッドルームでマンダリンの香りをゆっくりと広げるのもおすすめです。子どもが安心して眠れるような優しさに包まれ、心地よい眠りをサポートしてくれます。
秋から冬に寄り添う香り
マンダリンの甘く柔らかな香りは、肌寒さを感じる秋から冬の季節に特によく映えます。丸みを帯びた香調とコクのある甘さが、冷えた空気をやさしく包み込み、心まで温めてくれるようです。
室内のファブリックや小物がオレンジや赤といった暖色系に移り変わる季節には、マンダリンのもつオレンジ色のイメージが空間に自然に溶け込み、香りがあることでさらに温もりある雰囲気を高めてくれます。
新しい季節が始まる春先の不安定な時期にも、マンダリンの穏やかな香りは心強い味方です。気分が落ち込みがちなときや、前向きなスタートを切りたい朝に、明るさと安心感をもたらしてくれます。
相性のいいオイル
シトラス系:ベルガモット、グレープフルーツ
フラワー系:カモミール・ローマン、ネロリ
ウッド系:ユーカリ、ヒノキ
マンダリンは非常に扱いやすく、シトラスの中でもとりわけマイルドな香りを持ち、他の精油とのブレンドにもよく調和します。
同じシトラス系のベルガモットやグレープフルーツを合わせると、軽やかで透明感のある香調にまとまり、日中のリフレッシュや気分転換に最適なブレンドとなります。一方で、フラワー系のカモミール・ローマンやネロリを添えると、甘さとやわらかさが増し、心を深く癒す穏やかな印象へ。
さらに、ユーカリやヒノキといったウッド系を加えれば、爽快さや落ち着きが加わり、呼吸が深くなるような安定感を演出できます。森林浴のような清らかさと、マンダリンの甘やかさが溶け合い、心身の芯から整うような香りに仕上がるでしょう。
ブレンドの際には、その「安心感と明るさ」を軸に考えるとバランスの良い香りを生み出すことができます。
「マンダリン」をブレンドした香り
B10 ベルガモットマンダリン
マンダリンのジューシーな甘さが、はつらつとした気分を引き出してくれるブレンド。ベルガモットの上品さにオレンジの明るさが重なり、柑橘のやさしさが際立ちます。すっきりと軽やかな印象の中に柔らかさがあり、小さなお子さまと一緒に安心して楽しめる香りです。
原料:ベルガモット, オレンジ, マンダリン
D15 チアフルイエロー
明るくカラフルな果実を思わせる、陽気で開放感あふれる香り。フレッシュなオレンジやマンダリン、レモンの瑞々しさに、ホーウッドやカモミールのやさしさが寄り添い、どんなシーンにも朗らかに馴染みます。心を軽やかにし、空間全体を明るく照らすようなブレンドです。
原料:オレンジ, マンダリン, レモン, ホーウッド, カモミール, etc.
S02 ハッピー
オレンジとジャスミンが織りなす、やさしい甘さと華やかさが印象的なブレンド。そこにタンジェリンやマンダリンのジューシーな甘さが重なり、気分を自然と明るく軽やかに高めてくれます。家族や友人と過ごす空間を温かく彩り、親しみやすさの中に華やぎを添える香りです。
原料:オレンジ, ジャスミン, タンジェリン, ゼラニウム, マンダリン, etc.
アロマソムリエ | ブルーサイプレスの香りと効能・使い方
ブルーサイプレスは、オーストラリア北部の熱帯地域(特にノーザンテリトリー州やクイーンズランド州)に自生する、常緑針葉樹「カリトリス・イントラトロピカ」から抽出されます。サバンナ状の乾燥林に孤高に佇む姿は印象的で、火災や強風といった過酷な自然環境にも耐える、強靭な生命力を備えています。
一般的に木部から採れるオイルは透明から黄色の色をしていますが、カリトリス・イントラトロピカから抽出されるオイルは、珍しくも美しい青色をしています。この神秘的なブルーは、蒸留の過程で生まれる「グアイアズレン」という天然色素によるもので、見る人を惹きつけます。グアイアズレンは、ジャーマンカモミールなど、ごく限られた植物にしか含まれない貴重な芳香成分です。
古来より、オーストラリアのアボリジニたちはこの木を「聖なる木」と呼び、精神の浄化とバランスを整える存在として尊んできました。煙を焚いて浄化や虫除けの儀式に、樹脂を傷の手当てや皮膚の保護に用いるなど、その用途は多岐にわたります。数千年に及ぶその歴史は、自然と共に生きるアボリジニの精神を今に伝えています。
基本情報

科名:ヒノキ科
学名:Callitris intratropica
抽出部位:木部
抽出方法:水蒸気蒸留法
主要産地:オーストラリア
主な芳香成分:グアイオール、ブルネソール、ユーデスモール、ジヒドロカリトリシン、エレモフィレンなど
香りのタイプ:ウッド
香りの揮発性:ラストノート
香りの印象:中
ブルーサイプレスの香りの特徴
ブルーサイプレスの香りは、深い森に包まれるような静寂感と、煙をまとったようなスモーキーさを持ち合わせています。どこかお香のような落ち着きを感じさせる香りでありながら、樹木がもつ芯のある強さと、ほのかな甘さが余韻を残します。
同じヒノキ科の「ホワイトサイプレス」と名前が似ていますが、香りの印象は大きく異なります。ホワイトサイプレスが清涼感と軽やかさを持つのに対し、ブルーサイプレスは重厚で温かみのあるウッディさが際立ちます。まるで焚火を囲むような、静かな時間と深い呼吸を誘う香りです。そのスモーキーで神秘的な香りは、空間に静寂と安定感をもたらし、心を内側へと導いてくれます。
ブルーサイプレスの持つ機能
心の芯を整える、静かな盾
ブルーサイプレスは、静かな森の中にいるような感覚をもたらし、心の揺らぎを静かに整え、内なる自信と安定感を取り戻す助けとなる香りです。
希少な青の芳香成分であるグアイアズレンは、抗炎症作用や皮膚の修復促進効果に優れており、肌のケアに取り入れられることもあります。
また、α-ピネンやセドロールを含み、抗菌作用や呼吸を楽にするサポートが期待されるため、深い呼吸を意識したいときや、季節の変わり目のサポートにも適しています。
気持ちがざわつくときや、静かに自分と向き合いたいとき、ゆっくりと眠りの準備をしたい夜に。ブルーサイプレスの深くスモーキーな香りが、そっと寄り添い、穏やかな時間を演出してくれます。
ブルーサイプレスを使うシーンや季節

ブルーサイプレスは、スモーキーで静謐な香りが空間を深い落ち着きで包み込み、内省やリラックスを促すのに最適です。特に秋から冬にかけての季節や、1日の終わりに心を整える時間に、温もりと安らぎをもたらしてくれます。
静けさをデザインする空間に
ブルーサイプレスの香りにはスモーキーさと深みがあり、室内の雰囲気を落ち着いた印象に整えてくれます。
リラックスや集中を必要とする場面に適しており、ウェルネスサロンやスパの施術前後、静かなラウンジ空間、ホテルのリトリートルームなどにもおすすめです。香りの主張が強すぎず、清潔感と穏やかさを両立しているため、多くの人が出入りする空間でも使いやすいオイルです。
書斎や瞑想スペース、ヨガルームなど、シンプルな空間でも香りを加えることで、より目的に合った空気感を演出することができます。
1日の終わり、心をリセットする時に
夜のリラックスタイムや眠りに入る前にもぴったりの香りです。ディフューザーに数滴垂らせば、深い森の中で焚火にあたっているような、温もりと静けさに包まれます。
読書や日記をつける時間など、静かに過ごす時間に自然と意識を内側へ向けやすくなる香りです。ストレッチやスキンケアの時間に香らせることで、自然に呼吸が深まり、1日の終わりを静かに整えるサポートになります。お風呂上がりの寝室や、ベッドまわりに香らせることで、緊張をゆるめて気持ちを切り替えるきっかけになります。
深まる季節に寄り添う香り
気温が下がり始める秋から冬にかけて特におすすめです。深みのあるウッディさが、肌寒い空気に温もりを添えてくれます。
乾燥が気になる時期にも、香りを使うことで室内の印象がやわらぎ、季節の空気に合わせた心地よい空間づくりができます。リビングで過ごす時間、こたつで温まるひととき、暖房の効いた室内に少し自然の気配を取り入れたいときなど、暮らしの中に溶け込む香りです。
季節の変化によって気分が不安定になりやすいときにも、気持ちをゆるやかに整えるサポートとして活用できます。
相性のいいオイル
シトラス系:ベルガモット、オレンジ
ハーブ系:ラベンダー、ティートリー
ウッド系:サンダルウッド、フランキンセンス、パチュリ
ブルーサイプレスは、香り自体が強く個性のある精油のため、ブレンドするときは少量でも十分に香りが感じられるため、控えめに使うのがコツです。ほんの数滴で香りに深みと立体感が生まれ、ベースノートとしての役割をしっかり果たしてくれます。
サンダルウッドやフランキンセンスなどのウッディ系との相性が良く、組み合わせることで、深くグラウンディングされた神秘的な香りに仕上がります。香りに重さが出すぎる場合は、軽めのウッドや、シトラスやハーブで抜け感をプラスするとバランスが整います。
また、ラベンダーやティートリーと合わせると、香りに華やかさと軽やかさが加わり、スモーキーさと透明感が絶妙にマッチした洗練された空気感を演出します。
「ブルーサイプレス」をブレンドした香り
D18 トラストネイビー
信頼できる、包容力のあるウッディブレンド。ヒノキとブルーサイプレスの静謐な森林の香りに、ジュニパーの清涼感、パチュリの大地のぬくもりが重なり、心を静かに落ち着かせてくれます。
1日の終わりに心を整えるときはもちろん、緊張をゆるめたいビジネスシーンにも寄り添ってくれる香りです。
原料:ヒノキ, フランキンセンス, パチュリ, ジュニパー, ブルーサイプレス, etc.
JD01 清
シャープでクリーンな印象の中に、スモーキーな静けさが余韻として漂うブレンド。ブルーサイプレスの奥行きある静けさを、レモンやライムの透明感ある爽やかさが引き立て、アニスのやわらかな甘さがアクセントに。
清潔感と静けさを兼ね備えたこの香りは、ウェルカムアロマとして空間の浄化や、朝のリフレッシュにぴったりです。
原料:ブルーサイプレス, アニス, ユーカリ, レモン, ライム, etc.
GB03 オーストラリアブルーサイプレス
サイプレスとティートリーが呼び覚ますオーストラリアの大自然の息吹に、サンダルウッドとフランキンセンスが加わり、静けさと神秘的な気配が調和する香りです。中心に据えられたブルーサイプレスが、ブレンド全体に深みと奥行き、青い静寂の気配をもたらします。
瞑想やヨガの前後、心を鎮めたい空間におすすめです。
原料:ブルーサイプレス, サイプレス, サンダルウッド, フランキンセンス, ティートリー, etc.
アロマソムリエ | 金木犀の香りと効能・使い方
金木犀は、沈丁花、クチナシと並ぶ「三大芳香木」のひとつに数えられる中国原産の秋の花。秋になると街角でふと鼻をくすぐる、あの懐かしくも甘い香りの源です。黄金色の小花を密集させ、ふんわりとした甘く芳しい香りを放ちます。
中国では古くから「桂花(けいか)」として親しまれ、宮廷文化の中では香料や薬草として重宝されてきました。香りの強さや持続性から、古くは衣に香を移す「香衣(こうえ)」としても活用され、香文化の中に深く根付いています。現代でも、お酒やお茶、お菓子にも用いられ、詩や絵画の題材としても愛されている植物です。
日本には江戸時代に渡来し、庭木や街路樹として愛され、特に9~10月の開花期にはその魅惑的な香りにより、季節の移ろいを告げてくれます。
その香りは甘くやわらかく、どこかノスタルジック。天然の香りの採取には大量の生花が必要ですが、花は繊細で熱に弱いため抽出が非常に難しく、エッセンシャルオイルは大変高価で希少な香りとなっています。凝縮された華やかで濃厚な香りは金木犀そのもので、その芳醇で豊かな香りを存分に楽しむことができます。
基本情報

科名:モクセイ科
学名:Osmanthus abs.
抽出部位: 花
抽出方法: 溶剤抽出法(アブソリュート)
主要産地: 中国南部
主な芳香成分:トランス-βイオノン、リナロール、γデカラクトン
香りのタイプ:フローラル
香りの揮発性:ミドル~ラストノート
香りの印象:強
金木犀の香りの特徴
すみれの花にも含まれており、ベリーのような甘さをもつ「β-イオノン」という成分や、桃にも含まれている「γ-デカラクトン」という成分を含有していることから、「フルーティー」と表現されることも多い金木犀の香り。まるで熟したアプリコットや白桃のような果実のニュアンスを漂わせます。中でも「イオノン類」によってもたらされる、深くミルキーでパウダリーな余韻は、印象的な香り立ちをもたらします。
香りの奥には、ほんのりと感じられる青みとウッディなニュアンスが重なり合い、甘美な香りに奥行きと透明感を与えています。懐かしさと優美さが溶け合ったこの香りは、まるで秋の夕暮れ、茜色に染まる空の下で静かに揺れる金色の小花のようです。
金木犀の持つ機能
心の奥にそっと灯をともす香り
金木犀の香りには、心をやわらかく包み込むような穏やかな鎮静作用があります。まるで秋の夕暮れに差し込む柔らかな光のように、ストレスや孤独感でかたくなった心をやわらげ、静かな安心感で心を満たしてくれます。また、優れた心理的作用も期待でき、気分をリフトアップさせ、塞ぎ込んだ気持ちを少しずつ軽くしながら、前向きな気持ちへと導いてくれます。
また、ミルキーで甘い香調は、女性の心と体にもやさしく働きかけ、女性ホルモンのバランスを整えるといわれています。月経前のイライラや情緒不安、さらには更年期に感じる不調に対しても、寄り添うようなサポートが期待されます。
金木犀を使うシーンや季節

甘くノスタルジックな金木犀の香りは、空間に秋の情緒を漂わせるだけでなく、心を内側から癒す力を持っています。香りの深みとやさしさは、インテリア演出にもセルフケアにも最適で、特に秋の季節にその魅力が一層引き立ちます。
秋のインテリアに、やわらかな余韻を
金木犀は、その香りだけで空間に秋の情景をもたらす力を持っています。玄関やリビングでは、自然派ディフューザーに数滴垂らすだけで、まるで黄金色の木漏れ日が静かに差し込むような温もりに満ちた空間へと変わります。訪れる人の心に、どこか懐かしく、穏やかな気配を届けてくれます。
ドライフラワーや木製の家具、素焼きの器やリネンの布といった自然素材と組み合わせることで、ナチュラルな空間にやさしい甘さを添え、秋の空気を纏うような豊かな雰囲気に仕上がります。また、和モダンな佇まいとも相性が良く、漆喰や木の質感と調和しながら、知的で静謐な印象を漂わせます。
静かな夜のセルフケアに
1日の終わり、ふと自分と向き合う夜のひとときに。読書や日記を綴る時間、湯気の立つホットティーを手に、金木犀の香りをそっと漂わせれば、過去の思い出と語らうような穏やかな時間が流れ始めます。
その甘く奥ゆかしい香りは、感情の揺らぎに静かに寄り添い、心をなだめ、やさしく包み込んでくれます。アロマストーンやティッシュに1滴垂らして枕元に置けば、深い安らぎの中で心地よい眠りへと誘ってくれるでしょう。
また、心を整えたい夜、感情にそっと耳を傾けたい夜に。瞑想やセルフリフレクションにも最適で、感情の整理や自己対話を必要とする夜に、金木犀の香りはまるで静かな伴奏のように寄り添い、内面への旅を穏やかにサポートしてくれます。
秋の深まりとともに
秋の風物詩ともいえる金木犀の香りは、鮮やかなオレンジの花が咲き誇る時期と同様に9月から10月にかけての時期に楽しむのがおすすめです。花は咲き始めると1週間ほどで散ってしまいますが、芳香用にエッセンシャルオイルを取り入れることでその華やかで秋らしい雰囲気を引き続き楽しむことができます。
夏の余韻を残しつつも、日差しがやわらぎ、空が高くなる季節。気温が下がり始め、空気が澄んでくる秋の空気の中では、金木犀の濃密な甘さがいっそう際立ち、香りの余韻が長く、深く感じられます。季節の移ろいとともに感じる一抹の寂しさや、胸の奥にある静かな感情。そんな秋ならではの心模様に、金木犀はあたたかく、やわらかく寄り添い、そっと癒しをもたらしてくれます。
相性のいいオイル
シトラス系:オレンジ、グレープフルーツ
フラワー系:ジャスミン、ローズ、イランイラン
ハーブ系:クラリセージ、ゼラニウム
ウッド系:シダーウッド、サンダルウッド
金木犀の香りは、非常に個性的で甘く強い印象を持つため、ブレンドする際には香り同士のバランスに繊細な注意が必要です。とくに、ジャスミンやイランイランといった濃厚なフローラル系と合わせると、華やかな印象は増しますが、香り全体が重くなりすぎてしまうことがあります。
一方、シトラス系やハーブ系の軽やかな香りと組み合わせることで、金木犀の甘さに透明感や抜け感が生まれ、日常使いにも心地よいブレンドに仕上がります。また、サンダルウッドやシダーウッドのような深みのあるウッディ系のアロマを加えると、香りに芯と落ち着きが生まれ、穏やかで美しい余韻が続きます。
金木犀はそれ自体が非常に印象的な香りのため、他の香りとブレンドする際には、まずは数滴から控えめに加えていき、心地よいバランスを探してみましょう。
「金木犀」をブレンドした香り
GB04 桂林キンモクセイ
柔らかな陽だまりを思わせる、爽やかさと甘さのバランスが絶妙な香り。金木犀の濃密なフローラルに、ロサリナとパルマローザの優しいグリーンさが寄り添い、レモンとライムの柑橘が軽やかさを感じさせます。
午後のリラックスタイムや休日の夕方におすすめの、心をそっと照らすブレンドです。
原料:キンモクセイ, ロサリナ, パルマローザ, レモン, ライム, etc.
コラム | 秋の香りをまとう 肌に寄り添うフレグランス
秋が深まると、朝夕の空気はひんやりと澄み渡り、街路樹の葉が少しずつ色づき始めます。そんな移ろいを感じると、自然と香りをまといたくなる瞬間が増えてきませんか。
ファッションを秋仕様に変えるように、肌に寄り添うフレグランスも季節に合わせて選ぶことで、装いに奥行きを添えることができます。
秋の香りの楽しみ方
秋は、香りがもっとも似合う季節ともいわれています。空気が乾いて澄むこの時期は、香水やアロマの香りがふわりと漂いやすく、ファッションと同じように香りを着替える楽しみが広がります。肌にやさしく寄り添い、香水のように強すぎず、それでいて心地よく香る「skin-on fragrance(スキンオンフレグランス)」は、秋の装いにしっとりと溶け込む存在。
マフラーやストールの内側に香りを忍ばせれば、すれ違った瞬間にほのかに香り、袖口にまとわせれば、日常の所作に上品な余韻を添えてくれます。軽やかさと深みを兼ね備えた香りは、ニットやコートといった秋ファッションとも好相性。日常を彩る、もうひとつのアクセサリーとして活躍します。
この秋おすすめしたいのが、やさしさと温もりで包み込む「calming veil(カーミングベール)」と深みと洗練で夜を彩る「luxe noir(リュクスノアール)」。どちらも秋から冬にかけての季節に、美しく響き合う香りです。
[COLUMN]肌にまとうために生まれた香り skin-on fragrance
穏やかに包み込むやさしい甘さ
calming veil
「カーミングベール」は、リラックスと幸福感が心を満たす、穏やかなウッドと上品なフローラルが重なり合う香りです。トップノートでは、フランジュパニのやわらかな花の香りと、フランキンセンスの甘く神秘的な樹脂の香りが重なり合い、まとった瞬間から心を穏やかに解きほぐします。時間が経つと、ホーウッドやパルマローザ、カモミールが穏やかに広がり、秋の午後の陽だまりのような温もりを感じさせます。ラストノートでは、ベンゾインやサンダルウッド、シダーウッドがしっとりとした深みを加え、包み込まれるような安心感と上品な余韻を残します。
おすすめシーン
秋の夜長の読書や映画鑑賞
穏やかな午後のカフェタイム
ゆったりとした休日の朝
洗練と深みをまとう夜の香り
luxe noir
「リュクスノアール」はフローラルの奥深さを追求し、ハーブやスパイスを効かせた、都会的で優美な香りです。トップノートでは、艶やかなローズとピリッとしたブラックペッパーが洗練された第一印象を与えます。続くミドルノートでは、ジャスミンサンバックやコリアンダー、ヴァイオレットリーフ、ゼラニウムが重なり合い、立体的で華やかな香りが広がります。そしてラストノートでは、パチュリとクローブが深みを与え、温もりを含んだミステリアスな余韻を残します。
おすすめシーン
夜景デートやホテルディナー
特別な記念日やイベント
落ち着いたバーでのひととき
1日のストーリーを香りで描く
秋は、時間帯によって空気の表情が変わります。昼はやわらかく穏やかに、夜は深みを増して落ち着きを感じさせる――そんな時間帯に寄り添うように、香りを使い分けてみるのもおすすめです。「スキンオンフレグランス」は、天然精油をベースにしているからこそ、1日の中で無理なく香りを切り替えて楽しめるのも魅力です。
朝から午後にかけては「カーミングベール」。フランジュパニやフランキンセンスのやわらかな香りが、目覚めの時間や静かな午後にそっと寄り添い、リラックスと安心感をもたらします。読書やカフェタイムなど、穏やかな時間にぴったりです。
日が沈んで夜を迎えたら「リュクスノアール」。ローズやジャスミンの華やかさとスパイスのアクセントが背筋をすっと伸ばし、夜の時間をより豊かにしてくれます。自宅でのくつろぎにも、外出のひとときにも自然に溶け込み、上品な余韻を残してくれる香りです。
昼と夜で香りを使い分けることで、1日のリズムがより豊かになり、日常にささやかな特別感を添えてくれます。
香りをギフトに
普段自分では選ばない香りとの出会いは、贈り物だからこそ叶う小さなサプライズ。使うたびに贈ってくれた人を思い出す特別な体験になります。
「カーミングベール」は、やさしく穏やかな印象が贈る相手の心を和ませ、日々の中でほっとする時間をプレゼントできます。誕生日やお礼、引っ越し祝いなど、日常の中にそっと寄り添うギフトとしておすすめです。
「リュクスノアール」は、より特別な日や大切な人にこそ贈りたい香り。恋人やパートナーへの誕生日プレゼント、記念日、クリスマスなど、特別な時間をより濃密に彩ります。
香りで彩る秋
秋は、装いも気分も少しずつ変化していく季節。日々のリズムに寄り添う香りを肌にまとうことで、何気ない時間がより豊かに、印象的に変わります。
やさしさで包み込む「カーミングベール」と、深みと洗練をまとう「リュクスノアール」。どちらも秋の日常に溶け込みながら、あなたの魅力を引き出してくれる香りです。
この秋、自分のために、そして大切な人へのギフトとしても、香りで特別な季節を彩ってみませんか。
アロマソムリエ | タンジェリンの香りと効能・使い方
タンジェリンはミカン科の柑橘類で、別名「マンダリンオレンジ」とも呼ばれます。マンダリンよりも香りが穏やかでやさしく、すこし大きめの果実と鮮やかな色が特徴です。収穫時期もマンダリンより3ヵ月ほど早く、旬の時期に違いがあります。
「タンジェリン」という名前は、かつて果実が輸出されていたモロッコの港町「タンジェ」に由来し、19世紀頃にヨーロッパへ広まったとされています。香りは甘くフルーティーで、どこか懐かしいような親しみやすさがあります。この香りには、気分を明るくし、心を落ち着かせるリラックス効果が期待でき、特にストレスや不安を感じるときにおすすめです。
アロマオイルとしては、芳香浴やマッサージに適しており、就寝前のリラックスタイムにもぴったりです。また、消化を助ける働きや整腸作用も期待できるため、胃腸の不調にも重宝されています。スキンケアとしても人気があり、肌のターンオーバーを促すことで、ニキビ跡やくすみのケアにも役立ちます。ただし、光毒性を持つため、使用後は直射日光を避けることが大切です。
爽やかで甘い香りは、子どもから大人まで幅広く愛され、家庭での癒しの時間を豊かにしてくれます。
基本情報

科名:ミカン科
学名:Citrus reticulata
抽出部位:果皮
抽出方法:圧搾法
主要産地:アメリカ、イタリア、ブラジル
主な芳香成分:d-リモネン、α-ピネン、リナロール、γ-テルピネンなど
香りのタイプ:シトラス
香りの揮発性:トップノート
香りの印象:弱~中
タンジェリンの香りの特徴
タンジェリンの香りは、甘くみずみずしい柑橘の香りに、ほのかにフローラルなニュアンスが重なる、軽やかでやさしい香調が魅力です。マンダリンに似た印象を持ちながらも、より明るくすっきりとした香り立ちが特徴で、心に開放感をもたらし、気分を前向きに整えてくれます。ストレスや不安を感じたときには、穏やかに気持ちを落ち着け、緊張を和らげてくれる効果が期待できます。やさしい香りは子どもにも好まれやすく、家族みんなで心地よく楽しめます。リラックスとリフレッシュのバランスを備えたタンジェリンの香りは、晴れやかな光を感じさせるような明るさと、そっと包み込むやさしさをあわせ持っています。
日常にそっと溶け込みながら、自然な癒しをもたらしてくれる香りです。気分を切り替えたいときや、ほっとひと息つきたいときに、気持ちを軽くしてくれる存在です。
タンジェリンの持つ機能
心をほどく、甘く爽やかな癒しの香り
タンジェリンには、主成分であるリモネンをはじめ、γ-テルピネンやミルセンなどの天然成分が豊富に含まれており、心と体に穏やかで幅広い働きかけをします。精神面では、不安や緊張をやわらげ、気持ちを明るく前向きに整える作用があるため、ストレスを感じやすいときや眠れない方にもおすすめです。やさしく心に寄り添い、穏やかなリラックスタイムをサポートしてくれます。身体面では、胃腸の働きを助ける消化促進作用や整腸作用があり、便秘や食欲不振の改善にも効果が期待できます。
また、皮膚の再生を促す働きがあることから、くすみやニキビ跡のケアにも適しており、美容面でも高く評価されています。タンジェリンは、健やかな心と体、美しさのために取り入れたい、やさしい力を持つアロマです。
タンジェリンを使うシーンや季節

タンジェリンは、甘く爽やかな香りで、心と空間に寄り添うアロマ。気分を整えたいときや家族でくつろぐひとときに、やさしい癒しをもたらしてくれます。
空間を彩る、やさしさと温もりの香り
タンジェリンの香りは、空間にやわらかく親しみやすい雰囲気をもたらします。甘く爽やかな柑橘の香りは、リビングや子ども部屋など、家族が自然と集まる場所にぴったり。ナチュラルな木製の家具や、明るく軽やかな色合いのインテリアと組み合わせることで、より温もりのあるリラックス空間を演出できます。また、店舗やサロンなどでは、お客様の緊張感をやわらげる「ウェルカムアロマ」としても効果的です。香りと空間デザインの調和が、心地よい印象づくりをサポートしてくれます。
日常に寄り添う、心を整えるアロマ習慣
タンジェリンは、慌ただしい日常の中で心をそっと整えて穏やかな気持ちへと導いてくれるやさしい香りです。ディフューザーに数滴垂らすだけで、リラックスしたい夜のひとときや、ゆったり過ごす週末に最適な空間を演出します。甘く親しみやすい香りは子どもにも好まれやすく、家族みんなで楽しめるのも大きな魅力です。気分が沈みがちな朝のスタートや、ちょっとしたリフレッシュタイムに取り入れることで、明るく前向きな気持ちをそっと後押しし、日々のストレスを和らげてくれます。忙しい毎日にやさしい癒しをもたらし、心のバランスを保つための心強い味方となるでしょう。
秋から冬にかけて
タンジェリンの香りは1年を通して楽しめますが、特に秋から冬にかけての季節におすすめです。日照時間の減少や寒さにより気分が沈みがちな時期に、明るく甘いフルーティーな香りが心を軽やかに整え、前向きな気持ちへと導いてくれます。また、年末年始の慌ただしさに追われるなかで、ふと心を落ち着けたいと感じるときや、新生活が始まる春先など気持ちをリセットしたいタイミングにも最適です。季節の変わり目や、環境の変化によるストレスを感じやすい時期こそ、タンジェリンのやさしく親しみやすい香りが、心にそっと寄り添い、穏やかな日常を支えてくれます。
相性のいいオイル
シトラス系:オレンジ、グレープフルーツ
フラワー系:ゼラニウム、ネロリ
ハーブ系:ラベンダー、ペパーミント、ローズマリー
ウッド系:サンダルウッド、シダーウッド、ヒノキ
タンジェリンは、甘くみずみずしい香りが魅力で、さまざまな精油と相性よく調和する万能な香りです。ブレンドの際は、香りのバランスと目的に合わせた組み合わせがポイントになります。心を落ち着けたいときは、ラベンダーやゼラニウムなどの落ち着きのある香りと組み合わせることで、やさしく安らぎのある香りに。気分をリフレッシュしたいときは、爽やかな印象のペパーミントやグレープフルーツとのブレンドがおすすめです。また、サンダルウッドやシダーウッドなどの甘く濃厚なウッド系の香りを加えると、香りに深みと落ち着きが生まれ、より上質な印象に仕上がります。タンジェリンの明るさを引き立てながら、シーンや気分に合わせて香りをデザインすることで、自分だけの心地よいアロマブレンドを楽しむことができます。
「タンジェリン」をブレンドした香り
D14 バニラベージュ
まるで心地よい甘さのカクテルに酔いしれるような、魅惑的な香りと色彩をまといます。柔らかなバニラの甘さに、爽やかなシトラスのアクセント、そして繊細に香るフローラルノートが混ざり合い、うっとりとするような余韻を残します。タンジェリンは、全体に明るさと透明感を添え、甘さの中に軽やかさをもたらす役割を担っています。
優雅でありながらも親しみやすく、心まで満たされるような上質なひとときを演出する香りです。
原料:バニラ,タンジェリン,カモミール,アニス,ジュニパー,etc.
S02 ハッピー
明るく元気な気持ちを誘う、オレンジとジャスミンの香りは、明るい陽射しを思わせるようなフレッシュさと、やさしく華やかな甘さが絶妙に調和しています。気分をリフレッシュさせたい朝や、前向きなエネルギーがほしいときにぴったり。シトラスの香りが重なり合い、香り全体にフルーティーなやわらかさと親しみやすさが感じられます。
心を軽やかにし、毎日を前向きに過ごすためのサポートをしてくれる、爽やかで心地よい香りです。
原料:オレンジ,ジャスミン,タンジェリン,ゼラニウム,マンダリン,etc.
サンシャイン
おだやかな時間をもたらしてくれる、太陽を思わせる明るく優しい香りは、心にそっと寄り添いながら、自然と気持ちを前向きに整えてくれます。柑橘のフレッシュさとやわらかな甘さが心地よく調和し、まるで陽だまりの中にいるような安らぎを演出します。タンジェリンの甘く穏やかなトーンが、全体にぬくもりとやさしさを添えています。
忙しい日常の中でも、自分だけの穏やかなひとときを過ごしたいときにおすすめの香りです。
原料:オレンジ,レモン,タンジェリン,カモミール,ユズ,etc.
コラム | スマートプラグで作る 便利で自由なアロマ空間
ディフューザーをスマート化して、よりお好みのアロマ空間を作り出しませんか?
スマートプラグとディフューザーをつなげることで、外出先から遠隔で電源を入れたり、決まった時間に自動で稼働させたりなど、自由な操作ができるようになります。
今回はスマート化できるディフューザーの紹介と、接続方法や使用方法をご紹介します。
スマートプラグとつなげることができるディフューザー
ピエゾディフューザー ソロ
最大で40畳まで香りを広げるパワフルさと静音性が人気のピエゾ式ディフューザー「ソロ」。
オイルタンクには専用のピエゾアロマオイルが1本入り、こまめなオイル補充の手間なくお使いいただけます。
寝室や執務空間などの静かな空間でも音を気にすることなくご利用いただけるため、様々なシーンで使いやすいディフューザーです。
ネブライジングディフューザー オーブ
ガラス製フラスコの透明感ある佇まいが美しい、インテリアとしても人気のディフューザー「オーブ」。
エッセンシャルオイル本来の上質な香りを空間に届ける、本格的なネブライザー式ディフューザーです。
つまみを回して噴霧を細かく調整でき、最大40畳までの空間にしっかり香りを広げます。
スマートプラグをつなぐには
まず、以下の必要なものを揃えていきましょう。
・ディフューザー本体
・USBケーブル(ディフューザーに付属)
・ACアダプター
・スマートプラグ
・スマートスピーカー
・スマートフォン
スマートプラグは接続したい端末によって種類もさまざまなので、揃える前に対応端末のチェックを忘れずに行うようにしましょう。
チェック項目
□音声コントロールが可能かどうか
□対応のスマートスピーカーは?
□ご自宅のコンセントで使用できるかどうかなど
必要なアイテムが揃ったら、スマートプラグをコンセントに差し込み、ディフューザーの付属USBケーブルをACアダプターにつなぎます。
このときディフューザーの電源はオンにしておきましょう。(好みの運転モードを選択しておきます)
スマートプラグの電源を入れ、接続するための初期設定をしていきます。
(お手持ちのスマートスピーカーなどに応じてアプリのダウンロードが必要になる場合もあります)
初期設定は、お手持ちのスマートプラグの説明書などの案内に沿って行ってください。
実際に活用しているスタッフへインタビュー
実際にソロとスマートプラグを接続して使用しているアットアロマスタッフの、毎日の使用シーンについてご紹介します。
― どのようなスマートスピーカーとつないでいますか。また、設定内容について教えてください。
Amazon Echoとつないでいます。 基本は音声操作で「○○、ディフューザーをつけて」「○○、ディフューザーを消して」というように使用しています。
スマートスピーカーにはソロ以外の家電も接続しているので、寝る前に「おやすみ」と話しかけると、テレビ・照明・ソロが全てオフになるようなセットの設定にもしています。
また、朝は香りの広がった空間で目覚められるように、6時にソロがついて照明もオンになるようなタイマー設定も行っているので、気持ちよく目が覚められるようになりました。
― 設定する上で気を付けていることはありますか。
ソロはオートオフの機能がついていて、オンになってから12時間経過すると電源がオフになってしまいます。その際には、もう一度ソロ本体の電源ボタンを手動で押す必要があります。
テレワーク中のときや休日など、長時間使用したいときは注意が必要ですね。
また音声操作では運転モードの変更はできないので、あらかじめ使用したい噴霧のモードに設定しておくと良いと思います。
ちなみに、室内のどこにいても香るように、お部屋の真ん中にソロを置いています。
※オーブの場合は2時間で自動停止します。停止した場合は、スマートプラグにて再度電源をお付けいただきますとまた稼働します。
― どのようなときに良さを感じていますか。
やはりいちいち電源をつけにいかなくてもよいところがいいですね。声で反応してもらえる楽しさもあります。
以前は電源を付け忘れてしまうこともあったのですが、音声操作やタイマー設定をすることによって朝も夜も忘れずにソロを使えるようになりました。
しっかりとお部屋に香らせることで、「次何の香りにしようかな」という香り選びの楽しみも増えました。
合わせてチェック
オンラインストア限定のお得なスターターセットや、アロマのプロ「アロマ空間デザイナー」が選んだ季節にぴったりの香りをソロと一緒にお届けする定期購入コースもご用意しています。
ぜひチェックしてみてください。
ピックアップ | 猛暑を乗り切る 清涼感を楽しむ夏アロマ
B03 シトラスライム
レモン・ライム・グレープフルーツの3種のシトラスが織りなす、キリッとした清涼感が魅力。ジメジメした空気を一掃し、まるで氷水にレモンを、炭酸にライムを落としたようなシャープな香りが、頭をすっきりとクリアに整えます。朝の気分転換や在宅ワーク中の集中リセットにもおすすめです。
B03 シトラスライム
レモン・ライム・グレープフルーツの3種のシトラスが織りなす、キリッとした清涼感が魅力。ジメジメした空気を一掃し、まるで氷水にレモンを、炭酸にライムを落としたようなシャープな香りが、頭をすっきりとクリアに整えます。朝の気分転換や在宅ワーク中の集中リセットにもおすすめです。
D03 オーシャンクルーズ
潮風を浴びたときのような、透明で勢いのある清涼感。ペパーミントやスペアミントの爽やかな刺激に、グレープフルーツやカボスなどのシトラスが重なることで、風が抜けるような香りが広がります。優雅なクルージングやバカンスを思わせる、夏らしい香り立ちです。すっきりとした香りが長く続き、真夏の暑さの中でもリフレッシュ感をキープしてくれます。
D03 オーシャンクルーズ
潮風を浴びたときのような、透明で勢いのある清涼感。ペパーミントやスペアミントの爽やかな刺激に、グレープフルーツやカボスなどのシトラスが重なることで、風が抜けるような香りが広がります。優雅なクルージングやバカンスを思わせる、夏らしい香り立ちです。すっきりとした香りが長く続き、真夏の暑さの中でもリフレッシュ感をキープしてくれます。
C05 クールフィール
体感温度を下げる効果が期待できるペパーミントをベースに、ユーカリやプチグレンのグリーンノートを効かせた、清涼感のある香り。まるでメントールに包まれるように身体ごと冷やすような感覚になります。この香りをオフィス空間に広げた実証実験では、空調の温度設定が高くても香りがあることで空間の快適性が保たれたという結果も得られています。
C05 クールフィール
体感温度を下げる効果が期待できるペパーミントをベースに、ユーカリやプチグレンのグリーンノートを効かせた、清涼感のある香り。まるでメントールに包まれるように身体ごと冷やすような感覚になります。この香りをオフィス空間に広げた実証実験では、空調の温度設定が高くても香りがあることで空間の快適性が保たれたという結果も得られています。
JD01 清
川のせせらぎのように、凛とした清涼アロマ。ユーカリやレモンのクリアさに、ブルーサイプレスやアニスのアクセントが調和し、涼感の中に芯の通った静けさを感じさせます。「清らかさ」「落ち着き」「奥行き」を感じさせ、深呼吸したくなるような香り。外の暑さから逃げるというより、内側から整えるように涼しくなりたい方におすすめです。
JD01 清
川のせせらぎのように、凛とした清涼アロマ。ユーカリやレモンのクリアさに、ブルーサイプレスやアニスのアクセントが調和し、涼感の中に芯の通った静けさを感じさせます。「清らかさ」「落ち着き」「奥行き」を感じさせ、深呼吸したくなるような香り。外の暑さから逃げるというより、内側から整えるように涼しくなりたい方におすすめです。
スリーピングサポート クールダウン
1日の終わりに、ラベンダーのやさしい香りでクールダウン。ペパーミントの清涼感を含みつつも、穏やかさと包容力のある香調で、日中の火照りや緊張をゆっくりと解いてくれます。クール系でもリラックスしたい方にぴったりな、心地よい夜のための涼感アロマ。暑さで寝苦しい夜や、イライラしやすい夕方のひとときにも。
スリーピングサポート クールダウン
1日の終わりに、ラベンダーのやさしい香りでクールダウン。ペパーミントの清涼感を含みつつも、穏やかさと包容力のある香調で、日中の火照りや緊張をゆっくりと解いてくれます。クール系でもリラックスしたい方にぴったりな、心地よい夜のための涼感アロマ。暑さで寝苦しい夜や、イライラしやすい夕方のひとときにも。
アロマソムリエ | レモンの香りと効能・使い方
太陽の光をたっぷり浴びて育ったレモンは、オレンジなどの柑橘類とともに、鮮やかさとみずみずしい香りで、食卓に彩りを添えてくれます。
名前の由来は、アラビア語とペルシャ語で柑橘類の果実を指す「ライムン」と「リムン」に由来すると言われています。主要産地はメキシコやスペインなど、南米や地中海沿岸が主流ですが、原産国はインド北東部と言われており、ヨーロッパに伝わったのは11~13世紀頃。十字軍の遠征がきっかけとなり、レモンを日常生活の中に取り入れる習慣が伝播したと言われています。
ビタミンCを含むレモンは長い航海において不可欠であり、大航海時代には乗組員に対し、ビタミンC欠乏によって起きる壊血病を予防するためにレモンやオレンジの摂取が推奨されたと伝えられています。 その他にも、レモンは古くから殺菌効果が認められ、食中毒の防止や感染症予防などに役立てられてきました。また、近代アロマセラピーの礎を築いたフランスの軍医、ジャン・バルネ博士は、レモンに空気中の菌を殺菌する効果があることを、研究により明らかにしました。
こうしてレモンは食材としてだけでなく、健康や衛生、香りの面でも時代や文化を超えて、私たちの暮らしに寄り添い続けてきた存在です。
基本情報

科名:ミカン科
学名:Citrus limon
抽出部位: 果皮
抽出方法: 圧搾法
主要産地: メキシコ、スペイン、アメリカ
主な芳香成分:リモネン、β-ピネン、γ-テルピネン、α-ピネン、ゲラニオール など
香りのタイプ:シトラス
香りの揮発性:トップノート
香りの印象:弱~中
レモンの香りの特徴
レモンの果汁は、想像しただけで思わず唾液がじわりと出てくるような、弾けんばかりの酸味が特徴ですが、エッセンシャルオイルの香りとなると、爽やかさはあるものの果汁ほどのすっぱい酸味はなく、フレッシュさと同時にマイルドな甘さすら感じることができます。
レモンそのものの酸味が苦手という方でも、アロマセラピーで使用されるレモンの香りであれば、比較的酸味も優しいので嗅ぎやすく、ほどよい清涼感とナチュラルな印象を楽しんでいただけるのではないでしょうか。
すっきりとした透明感と清潔感のあるレモンの香りは、みずみずしさや若々しさといった爽やかなイメージがあり、香りもカジュアルであることから、多くの方に親しんでいただきやすい香りです。
レモンの持つ機能
リフレッシュにぴったり
レモンの主成分であるリモネンには、リラックス作用とともに交感神経を刺激し、血液の流れをよくする作用があることから、身体の新陳代謝や消化活動を助ける働きがあります。
さらに、レモン特有のフレッシュな香りには集中力を高める働きがあるため、リラックス効果が期待できると同時に、心身をリフレッシュさせてくれます。
その他、リモネンには抗菌作用もあることから、体調を崩しやすい季節や空気を一掃したい時にお部屋で芳香浴をおこなうと、空間をすっきりと整えてくれます。
レモンの香りは食欲をそそるとともに、消化を助ける働きもあるため、脂っこい食事をした後などにもおすすめです。
※レモンには光毒性がある場合があるため、オイルトリートメントなどで身体に塗布した後は、直接紫外線に当たらないよう注意しましょう。
レモンを使うシーンや季節

機能性に優れながらナチュラルな印象をもつレモンの香りは、お子さまからご年配の方まで、幅広い方に親しんでいただきやすく、私たちの日常生活にも取り入れやすい香りのひとつです。
日常生活に取り入れやすく、親しみやすい香り
軽快で明るい印象があることから、インテリアとしては、ポップでナチュラルな雰囲気によく合い、日常の様々な空間で活用しやすい香りです。
脳を活性化する働きがあるため、ワークスペースや書斎などに香りを広げることで、集中力を高めたり、作業効率アップが期待できるような空間を作ることができます。
また「爽やか」「清潔感」などの印象を持つ香りで、ダイニングや水まわりなどでの使用もおすすめです。お手洗いでは、トイレットペーパーの芯にエッセンシャルオイルを5~6滴垂らしたコットンやティッシュを入れておくと、カラカラと回すたびに香りが広がり、清潔な空間を演出できます。
日々のケアに
身体を温め、血液やリンパの流れを促進し、新陳代謝を高めてくれるので、冷えや足のむくみなどの改善、肌の明るさを取り戻したりする効果が期待できます。血行不良を感じた時はレモンのエッセンシャルオイルを取り入れた半身浴やトリートメントをするのもおすすめです。
また、心のケアにも取り入れていきたい香りです。気持ちが沈んでいる時や、自信をなくしてしまった時などに用いると、クリアーな香りが前向きな気持ちへと促してくれます。さらに殺菌作用も期待できるため、風邪の予防としても活用できます。
春から夏にかけての午前中におすすめ
フルーティーでフレッシュ、そしてはじける甘さが特徴のレモンの香り。
そのカラーイメージは、まさにレモンイエローとよばれるような薄い黄色~黄色を表し、春から夏にかけてのさんさんと降り注ぐ太陽の日差しや、まばゆい輝きといった活動的なイメージの季節に合う香りです。
リラックス作用もありますが、どちらかというと香りの印象もすっきりとして爽やかな香りのため、時間帯としては、朝から昼にかけての使用がおすすめです。
たとえば、朝一番の起床時にアロマストーンに数滴オイルを垂らしたり、エアミストを吹きかけたりすると、フレッシュな気持ちで一日をスタートできます。
相性のいいオイル
シトラス系:レモン、ベルガモット
フラワー系:ゼラニウム
ハーブ系:ローズマリー、ペパーミント
ウッド系:ホワイトサイプレス、ジュニパーベリー、ヒノキ
分量次第でクール系、ウォーム系両方に使える香りです。
ローズマリーやペパーミントなどのシャープなハーブ系や、ホワイトサイプレス、ヒノキといった軽やかなウッド系と合わせると、爽やかさを後押しし、キラリと光る輝きのようなものを表現できます。
一方で、ゼラニウムやカモミール・ローマンなど甘さのある香りと合わせると、華やかさとあたたかみのある雰囲気を作ることもできます。
レモンは比較的薄く感じやすいため、ついたくさんの量を使いがちですが、入れすぎると重たく甘さが強すぎる印象となるため、まずは控えめな量から使ってみましょう。
また、レモン単体だけではレモンらしさをうまく表現しにくいことがあります。レモンらしい香りを表現したい場合は、レモングラスやレモンユーカリなどレモン調の強い印象の香りも一緒に活用すると、よりレモンらしい香りが表現しやすくなります。
「レモン」をブレンドした香り
B03 シトラスライム
ジューシーな果汁感たっぷりのシトラスブレンド。ビターさや渋みも感じるライムやグレープフルーツと一緒にブレンドしているため、レモンピールのようなほろ苦さも感じられる香りです。同じ柑橘でも、オレンジをメインにしたブレンドに比べ、爽やかで大人な印象の空間を演出します。レモンが全体に透明感をもたらし、キレのある爽快感が際立ちます。
原料:レモン, ライム, グレープフルーツ
B05 ローズマリーシトラス
フルーティーでフレッシュなレモンと、みずみずしくシャープなローズマリーをブレンドした、目の覚めるようなブレンド。レモンの清らかな酸味が、香りに軽やかな広がりを添えています。
シャキっとした気分になる香りのため、起床時や集中モードに入りたい時などに気分の切り替えをサポートする香りです。
原料:ローズマリー, レモン, シソ
C01 クリーンシトラス
ユーカリのクリアーな香りがレモンのフレッシュさを引き立て、レモンのマイルドな甘さがユーカリの清涼感を優しく包みこんでいる、透明感あふれるシトラスの香り。スーッと溶け込むような軽やかな香りが、空間全体を明るくクリアーに整えてくれます。
原料:ユーカリグロブルス, ユーカリラディアタ, レモンタイム, レモン
コラム | 香りとともに もっと快適な夏旅へ
夏は、心も体も開放的になる季節。海や山へのレジャー、帰省や友人との旅行など、非日常を楽しむシーンが増える一方で、旅先ならではの悩みもつきものです。
虫刺されや車酔い、寝苦しさなど、思いがけない不快感に悩まされてしまうことも。
そんなときにも頼りになるのが、天然の「香り」によるケア。自然の力を味方に、虫対策、移動中のリフレッシュ、旅先での快適な眠りをサポートするアロマをご紹介します。
虫よけに|天然の香りでやさしくケア
キャンプやグランピング、川遊び…。自然に触れるシーンが多い夏は、虫対策が気になる季節。
甘い蜜の香りで虫を引き寄せる花があれば、虫が嫌うとされる香りを持つ植物もあります。代表的なものに、レモングラスやシトロネラ、ユーカリ、ペパーミントなどがあり、これらは古くから虫除け作用のあるハーブとして活用されてきました。
そこでご紹介したいのが、「C03 クリーンフォレスト」。ユーカリグロブルス、パイン、ヒノキといった森を感じさせるような爽やかな木々の香りをブレンドし、凛とした清涼感とともに、空気を整えるすっきりとした香りです。清々しい香りが空間に広がり、テント内やレジャーシーンを心地よく整えてくれます。
ディフューザー不要でご使用いただける「エアミスト」も人気で、シュッとひと吹きするだけで、森林浴のような清潔な雰囲気が広がります。アウトドアで使えば、自然の中にいる安心感とともに、虫の気配を和らげてくれる効果も期待できます。
また、もうひとつ旅におすすめなのが、「B17 レモングラスサンダルウッド」。レモングラスとレモンの爽やかさに、サンダルウッドの深みを加えたオリエンタルな香りは、感覚を心地よく刺激しつつ、どこかリラックスできる余韻も持つ絶妙なバランスが魅力。夜の帳が下りたテントサイトや、日の出前の静かな川沿いなどにもおすすめの香りです。
こちらも、持ち歩きやすい「ファンディフューザー コウ」と組み合わせると効果的。乾電池でご使用いただけるので、電源のない場所でも使いやすく、手のひらサイズながら風を起こして香りを空間に広げてくれます。虫対策だけでなく、旅で疲れた感覚をリフレッシュしたい場面にも最適です。
リフレッシュに|旅の疲れをふっと軽く
長時間の移動や、夏の強い日差しは、思っている以上に体に負担をかけます。目的地に到着した時や、観光の合間に、気分をリセットできる香りがあると、旅がぐっと快適になります。
移動中に手軽に香りを楽しみたいときに便利なのが、「ドライブタイムクリップ」です。車内のエアコン吹き出し口に取り付けて使える、車専用のアロマディフューザーで、香りを風に乗せてやさしく広げます。
「C02 クリーンミント」は、ユーカリグロブルス、ローズマリー、ティートリー、スペアミントなどをブレンドした、スッとするミントの甘さが印象的な香り。清涼感とともに、空気をまるごとクリーンに整えてくれるような感覚があり、ぼんやりした頭をすっきりさせたいときや、空気のよどみを感じた室内での使用にも最適です。ドライブ中の眠気やだるさもすっきりと軽減され、同乗者との空間も爽やかに保つことができます。
一方、「S10 エナジー」は、レモングラス、グレープフルーツ、ユーカリ、ペパーミント、ジンジャーなどをバランスよく配合。シトラスとハーブの颯爽とした香りが、一瞬で気分をアクティブにしてくれます。エネルギーを高めたい朝の出発や、ロングドライブの途中でも気分をリフレッシュ。もちろん車内だけでなく、朝の支度前や長時間の移動後に使えば、ぐっと活力が湧き上がるようなエネルギッシュな香りでリフレッシュできます。
香りの魅力を最大限に引き出したい方におすすめしたいのは、「ネブライジングディフューザー ワン」。精油そのものをミスト状に拡散するネブライザー式ならではの濃厚で鮮やかな香り立ちは、数分で空間全体に香りが広がるため、気分を素早く切り替えたい朝や、疲れがたまる夕方にもぴったり。USB充電式のコンパクト設計で、旅先のホテルやワークスペースにも持ち運びしやすく、コードレスでも使用可能です。
眠りへ|慣れない旅先でも明日に備えて
非日常を楽しむ旅では、寝つきにくさを感じる人も多いはず。枕や空気感、音、温度の違いによって、体がリラックスできず、浅い眠りになってしまうことも。そんな時こそ、香りによる「入眠スイッチ」を使ってみてください。
たとえば、眠る前に安心感とぬくもりをもたらしたいという方には、「フィールマイルド」がおすすめです。ベルガモット、ネロリ、ユズ、オレンジといったやさしく丸みのある柑橘の香りを中心に、フランキンセンスの深みがほんのりと重なります。香りに包まれるたび、呼吸がゆっくりと整い、自然とまぶたが重くなるような穏やかさが広がります。
「ピロー&エアミスト」タイプも用意されており、枕やシーツに軽くスプレーするだけでOK。旅先の寝具が変わっても、自分だけの安心感に包まれて眠りにつきやすい環境が完成します。
一方で、自然の中で深呼吸しているような静けさを感じたい方には、「JB07 薩摩芳樟」を。鹿児島の芳樟(ほうしょう)を主役にしたこの香りは、ホーウッドやパルマローザ、クラリセージなどがバランスよく調和し、森の枝葉がそよぐ音が聞こえるような静かな空間を生み出します。甘さを含んだウッディ調の香りは、眠りへ向かう時間にぴったり。
高ぶった気持ちを静かに整えたいときや、翌朝すっきりと目覚めたい夜にぜひ使いたい香りです。
そんな香りのある眠りの時間を、より豊かに演出してくれるのが「ウッドディフューザー リン」です。シンプルで洗練された木の質感が魅力のこのディフューザーは、火や電気を使わず、天然木がじんわりと香りを広げてくれる自然拡散タイプ。旅先のホテルや和室、ベッドサイドなど、どんな空間にもなじむナチュラルな佇まいです。音や光を発しないため、眠りの邪魔をせず、深く静かな時間をつくりたい夜にぴったり。オイルを数滴たらすだけで香りが広がり、リフィルや電源不要で扱いやすいのも、荷物を最小限にしたい旅行にはうれしいポイントです。
お気に入りの香りと、旅に出よう
旅先でのちょっとした不調や環境の変化も、香りがそばにあるだけでもっと快適に過ごせるものです。
ときに香りは、旅の思い出そのものを深く記憶に残す力も持っています。「この香りを嗅ぐと、あの海辺の風景が浮かぶ」「この香りが香っているとき、あんなことがあったな」「旅先で感じた解放感を思い出す」――といったように、あなたの旅に寄り添い、その時間をより豊かに彩ってくれます。
お気に入りの香りとともに、この夏の旅へ出かけてみませんか?
ピックアップ | 夏の陽射しを浴びて走る 爽快ドライブへ
オンラインストア限定
ドライブタイムクリップ S10 エナジー
暑い季節に欠かせないエアコンの風とともに、香りを車内に届ける人気No.1カーディフューザー「ドライブタイムクリップ」。虫除けや抗菌機能が期待できるレモングラスやユーカリがブレンドされたブレンドオイル「S10 エナジー」とセットにしました。シトラスとハーブの清涼感と、シャープな抜け感が車内にぴったり。夏の暑さや湿気を吹き飛ばすような、アクティブな気分を後押ししてくれる香りです。
オンラインストア限定
ドライブタイムクリップ S10 エナジー
暑い季節に欠かせないエアコンの風とともに、香りを車内に届ける人気No.1カーディフューザー「ドライブタイムクリップ」。虫除けや抗菌機能が期待できるレモングラスやユーカリがブレンドされたブレンドオイル「S10 エナジー」とセットにしました。シトラスとハーブの清涼感と、シャープな抜け感が車内にぴったり。夏の暑さや湿気を吹き飛ばすような、アクティブな気分を後押ししてくれる香りです。
ドライブタイムレザー
アクセサリーソケットから電源をとって使用する本格派カーディフューザー。車の内装にもなじむ高級感のある本革デザインで、スタイリッシュな車内空間を演出します。エアコンの吹き出し口が使えない車種や、よりパワフルに香らせたい方にぴったり。香りの強さを自分好みに調整できるだけでなく、2時間自動オフタイマーやLEDライトも備わっています。
ドライブタイムレザー
アクセサリーソケットから電源をとって使用する本格派カーディフューザー。車の内装にもなじむ高級感のある本革デザインで、スタイリッシュな車内空間を演出します。エアコンの吹き出し口が使えない車種や、よりパワフルに香らせたい方にぴったり。香りの強さを自分好みに調整できるだけでなく、2時間自動オフタイマーやLEDライトも備わっています。
S01 ウェイクアップ
朝の高原に吹く風のような、すがすがしさと活力を感じさせるブレンド。レモンやペパーミント、ローズマリーなどがブレンドされた、清々しくも芯のあるハーバルシトラスの香りです。車に乗り込んだ瞬間から気分を切り替えたい朝や、気温が上がる前の涼しい時間帯にぴったり。眠気を吹き飛ばし、軽やかな気持ちで走り出したくなるような清涼感と活力を与えてくれます。
S01 ウェイクアップ
朝の高原に吹く風のような、すがすがしさと活力を感じさせるブレンド。レモンやペパーミント、ローズマリーなどがブレンドされた、清々しくも芯のあるハーバルシトラスの香りです。車に乗り込んだ瞬間から気分を切り替えたい朝や、気温が上がる前の涼しい時間帯にぴったり。眠気を吹き飛ばし、軽やかな気持ちで走り出したくなるような清涼感と活力を与えてくれます。
C03 クリーンフォレスト
こもりがちな車内の空気を、一瞬で澄みきった空間へ。森の中にいるかのような清潔感と、自然の静けさが感じられます。湿気や空気の重さを和らげ、凛とした気分に切り替えてくれるよう。日差しの強い夏の日でも、車内をすっきりと心地よく整えてくれます。静かな道を走るときや、自然の多い場所に向かうドライブに。渋滞中や車内の空気がこもったときも、すっと空気を入れ替えてくれます。
C03 クリーンフォレスト
こもりがちな車内の空気を、一瞬で澄みきった空間へ。森の中にいるかのような清潔感と、自然の静けさが感じられます。湿気や空気の重さを和らげ、凛とした気分に切り替えてくれるよう。日差しの強い夏の日でも、車内をすっきりと心地よく整えてくれます。静かな道を走るときや、自然の多い場所に向かうドライブに。渋滞中や車内の空気がこもったときも、すっと空気を入れ替えてくれます。
D11 ルーセントパープル
涼やかで落ち着いたフローラルハーブが、夜の車内に静かな余韻をもたらす香り。日中と違って視覚刺激が少なくなる分、夜は香りの印象が強まりやすい時間帯でもあるため、選ぶ香りによって車内の雰囲気がぐっと変わります。心を落ち着けて走りたい帰り道や、ちょっと遠回りして帰りたくなるデートの夜に。そっと寄り添うようやさしい香りで、車内が穏やかな空間へと変わります。
D11 ルーセントパープル
涼やかで落ち着いたフローラルハーブが、夜の車内に静かな余韻をもたらす香り。日中と違って視覚刺激が少なくなる分、夜は香りの印象が強まりやすい時間帯でもあるため、選ぶ香りによって車内の雰囲気がぐっと変わります。心を落ち着けて走りたい帰り道や、ちょっと遠回りして帰りたくなるデートの夜に。そっと寄り添うようやさしい香りで、車内が穏やかな空間へと変わります。
ピックアップ | 猛暑でお疲れのあなたへ 夏バテを癒すアロマ
S10 エナジー
レモングラスをメインにブレンドした、夏らしさを満喫できる香りです。レモングラスのエネルギッシュな香りに、軽やかで爽やかなハーブをブレンドした香りが、夏のアクティブな気持ちを高め、心を明るく前向きにしてくれます。また、レモングラスには虫よけ効果も期待できるため、キャンプやアウトドアなどの夏のレジャーシーンにもおすすめです。
S10 エナジー
レモングラスをメインにブレンドした、夏らしさを満喫できる香りです。レモングラスのエネルギッシュな香りに、軽やかで爽やかなハーブをブレンドした香りが、夏のアクティブな気持ちを高め、心を明るく前向きにしてくれます。また、レモングラスには虫よけ効果も期待できるため、キャンプやアウトドアなどの夏のレジャーシーンにもおすすめです。
B17 レモングラスサンダルウッド
心安らぐ雰囲気をつくることも得意なレモングラスと、お香でも親しまれているサンダルウッドの落ち着きある香りをブレンドした、夏のリゾート地を思わせるエキゾチックな香りです。深く穏やかなオリエンタル調の香りが、贅沢でゆとりのある夏らしいリラクゼーション空間を作り出します。
B17 レモングラスサンダルウッド
心安らぐ雰囲気をつくることも得意なレモングラスと、お香でも親しまれているサンダルウッドの落ち着きある香りをブレンドした、夏のリゾート地を思わせるエキゾチックな香りです。深く穏やかなオリエンタル調の香りが、贅沢でゆとりのある夏らしいリラクゼーション空間を作り出します。
ピュアインスパイア
心と体のバランスを整えるコンディショニングケアシリーズ「バランシングマインド」のひとつ。グレープフルーツやライムなど爽やかな印象の柑橘と、スペアミントやユーカリのクリアーな香りが、軽やかで瑞々しい空間を演出します。疲れや重さを感じていた身体がスッと軽くなるような、前向きな気持ちになれる香りです。
ピュアインスパイア
心と体のバランスを整えるコンディショニングケアシリーズ「バランシングマインド」のひとつ。グレープフルーツやライムなど爽やかな印象の柑橘と、スペアミントやユーカリのクリアーな香りが、軽やかで瑞々しい空間を演出します。疲れや重さを感じていた身体がスッと軽くなるような、前向きな気持ちになれる香りです。
C01 クリーンシトラス
ユーカリのクリアーな香りとレモンのフレッシュでマイルドな甘さをブレンドした、優しく透明感あるシトラスの香りです。夏バテで疲れがちな体と心にすっとなじみ、自然と明るい気持ちに切り替えてくれます。朝の目覚めを気持ちよく迎えたいときや、疲れが残る夏のリフレッシュタイムにおすすめしたい香りです。
C01 クリーンシトラス
ユーカリのクリアーな香りとレモンのフレッシュでマイルドな甘さをブレンドした、優しく透明感あるシトラスの香りです。夏バテで疲れがちな体と心にすっとなじみ、自然と明るい気持ちに切り替えてくれます。朝の目覚めを気持ちよく迎えたいときや、疲れが残る夏のリフレッシュタイムにおすすめしたい香りです。
JB05 北海道薄荷
メントールの清涼感に甘さも感じる北海道薄荷に、ラベンダーやマジョラムといったリラックス効果が期待できる香りをブレンドした、心を落ち着ける穏やかな香りです。どこか懐かしく安心感のある涼やかな香りが、夏のお疲れを癒す空間を作り出してくれます。暑さに疲れた日や、気持ちをゆるめたい夜のリラックスタイムにおすすめです。
JB05 北海道薄荷
メントールの清涼感に甘さも感じる北海道薄荷に、ラベンダーやマジョラムといったリラックス効果が期待できる香りをブレンドした、心を落ち着ける穏やかな香りです。どこか懐かしく安心感のある涼やかな香りが、夏のお疲れを癒す空間を作り出してくれます。暑さに疲れた日や、気持ちをゆるめたい夜のリラックスタイムにおすすめです。