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今もなお続くサウナブーム。全国的なサウナ人気が高まる中、アットアロマの空間演出を導入するサウナ施設もますます増えています。
「良い香りのするサウナに行きたいけれど、近くにない」「アロマってサウナに持ち込めるの?」最近では、そんなお声をよく耳にするようになりました。
そこで今回は、サウナとアロマの相乗効果や、誰でも手軽にできるアロマの取り入れ方、さらにサウナにおすすめのアロマの香りをご紹介します。香りの力を味方に、あなただけの極上の「ととのい体験」を叶えてみませんか?
サウナの魅力は、温冷交代浴によってもたらされる深いリラックス状態、いわゆる「ととのい」。血行促進や疲労回復、自律神経の調整など、心と体にうれしい健康効果が期待できます。
その心地良い「ととのい」のひとときに、アロマの香りを加えることで、よりリラックス・リフレッシュ効果が期待できるような、クオリティの高いサウナ体験(サ活)を楽しむことができます。香りに包まれることで呼吸が深まり、五感を使ってととのう、ワンランク上のサウナ体験が叶います。
ここからは、誰でも簡単に取り入れられる方法と、香りのおすすめをご紹介します。
まずは、サウナ室でアロマを楽しむ方法からご紹介します。濡らして絞ったタオルにエアミストを5~10プッシュ、スプレー面は内側にしてサウナ室に。お好きなタイミングでタオルを広げて香りを満喫すれば、自分だけのアロマ空間が完成します。周囲に気を使うことなく、香りを楽しめるのが魅力です。
また、サウナハットの外側にスプレーする方法も。渋谷SAUNASとアットアロマのコラボレーションによる、「サウナス オリジナルエアミスト&サウナハット セット」を使えば、サウナの熱から髪や頭皮を守りつつ、ウッディ&グリーンハーブの香りで、まるで静かな森の中にいるような没入感をもたらしてくれます。
サウナにおすすめの香り
サウナといえばウッド系の香りを連想される方も多いと思いますが、一口にウッドと言っても様々な印象の香りがあります。深く落ち着く「グリーンハーバルウッド」の香りに対し「C03 クリーンフォレスト」は、そよ風を感じるような、森林浴気分を楽しむことができる爽やかな印象の香りに仕上がっています。
ウッド系以外の香りでは、「S05 メディテーション」もおすすめです。瞑想をテーマに、ハーブ、木、スパイスをミックスした絶妙なブレンドで、熱いサウナ室でもしっかり呼吸を深めてくれます。
また「クールダウン」はラベンダーとマジョラムの落ち着いた香りに、ミントがアクセント。甘すぎずスッキリ使いやすい、癒しとクールさのバランスが魅力です。
高温多湿なサウナ施設で機械系アロマディフューザーを使用することは難しいですが、外気浴の時間であればアロマディフューザーを持ち込んでお好みのアロマ空間を作り出すことも可能です。
「ファンディフューザー コウ」は、コンパクトで持ち運びしやすい手のひらサイズのコードレスアロマディフューザー。近くに置いて使えば、開放的なととのい状態の身体にふんわり心地よく香りが寄り添います。(※水濡れに注意してご使用ください。)
くつろぐ外気浴中におすすめの香りは「D16 クワイエットサンセット」。シトラス&フローラルの上品で華やかな香りとベチバーのアーシーな香りが、リラックス状態の身体を優しく包みこんでくれます。
また、「B06 ミントユーカリ」は、清涼感のあるミントとユーカリに、ライムの爽やかさが効いた大人の香り。さっぱりとした香りでリフレッシュしたい方におすすめです。
自由にカスタマイズできるプライベートサウナやテントサウナなら、ロウリュ用アロマを使って、香りを全身で体感することもできます。蒸気と一緒にアロマの香りを浴びる贅沢な体験をぜひ。
「サウナス オリジナルロウリュオイル 10ml」は、自然をダイレクトに感じられる樹木の香り。香りの「最初の立ち上がり」と「後半の余韻」が異なる性格を持ち、まるで香りにリズムがあるかのような体験ができる、ロウリュのために開発されたオリジナルアロマです。
ピエゾアロマオイルで手軽にアロマロウリュ
通常のエッセンシャルオイルは水に溶けずロウリュには不向きですが、「ピエゾアロマオイル」なら代用が可能です。作り方はとても簡単。水500mlに対し、ピエゾアロマオイルを4~10滴垂らしてよく混ぜるだけ。お気に入りの香りで、あなただけのアロマロウリュ体験をぜひお楽しみください。
「なかなかサウナ施設に行く時間がとれない」「お家でもととのい気分を味わいたい」——。そんな方はご自宅のバスタイムにアロマを取り入れてみませんか?
Tips1でご紹介した「エアミスト」を湯気が広がる浴室内にシュっと広げれば、ミストサウナのような気分を楽しむことが出来ます。また、お湯を入れたマグカップにアロマオイルを数滴垂らせば、立ち上る湯気とともに香りが広がります。
とくにおすすめなのは、フィンランドサウナの象徴「ヴィヒタ」を連想するような「JB03 高野槇」。神聖さ漂うフレッシュな木の香りで、浴室を“森の中のサウナ”のような空間に変えてくれます。
エアミストやディフューザーなどを活用すれば、香りの演出が無いサウナ施設でも、アロマを取り入れたサ活を簡単にお楽しみいただくことができます。
日々の疲れやストレスを手放し、心身をととのえるサウナの心地よさを、さらに上質なものへと導いてくれるアロマの香り。香りでより質の高い「ととのい」時間を過ごし、あなただけの極上の「ととのい体験」をお楽しみください。
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[COLUMN]自然と深く繋がる 渋谷のサウナ時間
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