@aroma online shop

オーストラリアの人々は、ティートリーを万能の木として古くから日常生活に取り入れてきました。発祥はニュ-サウスウェールズ州の北部沿岸。湖辺などの湿地帯を好みますが、夏の乾燥した土地でもしっかりと育つ、とても生命力の強い植物です。その力強さは香りでも感じることができ、すっきりとした中にも芯のある強さとほのかな甘さを持ち合わせています。
英語でtea treeと書くためお茶の木を連想しがちですが、いわゆる紅茶や日本茶で使われるお茶の木とは別物です。ティートリーという名前は、オーストラリア先住民のアボリジニがこの葉を煎じて飲んでいたことから名づけられたという俗説が伝えられています。


ティートリーの基本情報

主な成分:テルピネン-4-オール、γ-テルピネン、1,8-シネオール
香りの機能:抗菌、抗ウイルス、認知症予防、頭脳明晰
キーワード:清涼感、硬質、芯のある力強さ

ティートリーの香りは、葉と葉が触れ合うだけでもしっかりと広がり、木の周辺は遠く離れていてもその香りが漂うといわれるほど。香りはすっきりとした針葉樹のような印象ですが、大地に根を張るような力強さと甘さもあわせ持ちます。
主要成分の「テルピネン-4-オール」とよばれる芳香成分がこの植物の香りを特徴づけており、強い抗菌作用をもたらします。秋から冬にかけて、ちょっと爽やかさが欲しい時にティートリーを使うと、空間をすっきりとさせながら程よい爽やかさを感じることができます。大地や豊かな自然を想わせる、earthy(アーシー)な香りの魅力を持っています。




B09 ラベンダーティートリー

仕事の合間のお昼休みにおすすめ。
ラベンダーと合わせたスッキリブレンド。
原料: ラベンダー、ティートリー、ユーカリ


C10 クリアーティートリー

空気がこもりがちな空間に。
穏やかでクリーンな空気をつくりあげるブレンド。
原料:ティートリー、ユーカリ、カモミール、クローブ、ラバンディン etc.


S03 スタディー&ワーク

勉強やお仕事など、集中したい時に。
気持ちが前向きになれるような爽やかブレンド。
原料:ローズマリー、ティートリー、レモン、ブルーサイプレス、スパイクラベンダー etc.


使うシーンや季節

季節を選びませんが、特に秋から冬にかけての体調管理が気になる季節には、ティートリーのフレッシュな香りと優れた抗菌作用を活かして、身近な生活空間やオフィス空間のクリーン対策に使ってみましょう。エアミストを作ってのお掃除や、消臭作用を活かしてシュークローゼットのある玄関やお化粧室での使用もおすすめです。

物事をポジティブに考えるサポートをしてくれたり、頭脳明晰作用も期待できると言われることから、集中力が必要となるお勉強タイムや読書を楽しみたい時にデスク周りで香らせるとよいでしょう。またお仕事中であれば、お昼休みを終えたあと、午後からもう一息頑張りたいなという時などに用いると、気持ちをシャキッと切り替えることができます。執務室やミーティングルームなどで取り入れると、集中力アップを図りながらコミュニケーションが弾むような演出ができます。

抗菌、抗ウイルス効果の期待できるティートリーの香りで、気分もリフレッシュしながら身の回りの空気をきれいに、安心できる空間に整えておきたいですね。