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冬の夜、冷たい空気や乾燥は睡眠の質に影響を与えています。また、冬の朝の空は暗く、すっきりと目覚めづらいと感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな冬の睡眠をサポートする香りと活用方法をご紹介します。
寒い冬の夜は体が冷えやすく、布団の中が暖まるまで時間がかかり、寝つきにくくなることがあります。反対に布団の中を温かくしすぎて、暑くて夜中に目が覚めてしまうこともあります。このような経験がある方も多いかもしれませんね。
さらに、日照時間が短くなることで睡眠ホルモンのバランスが乱れ、「朝すっきり起きにくい」「日中、眠気が取れない」などの問題が起こることもあります。
冬ならではの眠りのお悩みに寄り添う香りをご紹介します。
生姜(ジンジャー)が体を温めてくれるように、その香りにも血行を促進し、体を温める効果があると言われています。「C06 ウォームフィール」はジンジャーに、オレンジやイランイランなど温かい印象の香りをブレンドし、ぬくもりを感じさせる空間を作ることを目指した香りです。
この香りは、空間全体に広がることでより効果を実感できますので、「エアー」などのパワフルなディフューザーで、リビングや寝室全体に香りを行き渡らせてみてください。特に疲れた日や寒さで体がこわばっていると感じる夜のリラックスタイムにおすすめです。
お部屋の空気が暖まったら、乾燥しがちな冬の空気にもよく馴染むウッドの香りを広げるのもおすすめです。穏やかで深みのある「D18 トラストネイビー」の香りなら、静かでありながらラグジュアリーな冬の夜を演出します。
また、室内で過ごす時間が長くなりがちな冬は、知らず知らずのうちにストレスや気分の落ち込みが増すことがあります。そんなときは、香りを活用して心地よくリラックスした状態で眠りにつく準備をするのがおすすめです。
例えば、オートオフ機能で2時間だけ香りを広げておけるディフューザー「ワン」を使えば、忙しい時間の合間にも手軽にアロマを楽しむことができます。入浴前や夕食後の片付けを始める前に、寝室でディフューザーをスイッチオンするだけ。寝かしつけの時間や眠りにつく前には、寝室に香りが広がっています。
リラックス感を高めてくれるおすすめの香りは、甘いバニラの香りが特徴の「D14 バニラベージュ」と、心を安定させる効果があることで有名なカモミールがブレンドされた「フォーストレス」。自然と幸せな気持ちが溢れ、寒さやストレスを忘れさせてくれるでしょう。
朝も寒くて布団の外に出るのが億劫になりがちですよね。「なかなか起きられない」「十分寝ているはずなのに眠い」と感じるのは、寒さだけが原因ではないかもしれません。冬は日中の日照時間が短くなるため、入眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌が不足しがちです。その影響で、睡眠時間が夏よりも長くなる傾向があると言われています。
一日のスタートを快適に切るためには、目覚めをサポートしてくれる香りを取り入れるのがおすすめです。冬なら爽やかさと温かさを感じられる香りがぴったり。目を覚まさせるローズマリーにウッドの香りをブレンドした「D01 アブソリュートブルー」や、オレンジやレモンの香りがさっぱりとしながらエネルギーをチャージしてくれる「C09 シトラスオレンジ」がおすすめです。
夜は心も体も温かく包み込む贅沢な香りで安らぎを、朝は爽快感とエネルギーを与える香りで心地よい目覚めを。寒さや暗さが続く冬でも、香りを取り入れることで心地よい睡眠環境を作ることができます。
季節に合わせた香りを選んで、この冬をより穏やかで快適にお過ごしください。
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