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自分や大切な人に 快適な眠りで心地よい日々を

good sleep, heal yourself

日本は世界の中でも平均の睡眠時間が短く、多くの方が睡眠に関する悩みを抱えていると言われています。特に今の季節は寒暖差や花粉、環境の変化などから眠りづらさを感じる人が多いですよね。
そんな時は天然アロマの力を借りてみませんか。睡眠時間を延ばしたり、寝具の変更はすぐに実践できない場合もありますが、香りは誰でも手軽に取り入れることができ、目を閉じていても感じられます。

心と体、大切にできていますか?

日々を忙しく過ごしていると、つい自分の心や体のことをないがしろにしてしまいがち。疲れが溜まるとつい自分のことで精いっぱいになり、周りの人を大切にする余裕がなくなってしまうことも。自分と周りの人を大切にするためにも、日々の疲れはその日のうちに癒しておくのが理想です。

でも、なかなか時間がつくれないのが現実
自分や周りの人のためにも、自分を労わったり向き合う時間をつくろう!と思っても、実際には時間をつくるのが難しい方も多くいらっしゃいますよね。そんな時におすすめしたいのが、睡眠時間の改善。眠る時間の長さは変えずに、天然アロマの機能性と香りを取り入れることで、より質の高い睡眠を取ることができ、心と体の疲れをきちんとリセットさせながら日々を過ごせるようになります。


アロマと睡眠の関係性

確かにアロマは心身を癒してくれそうなイメージはあるけれど、具体的にどう作用するの?と疑問の方もいらっしゃいますよね。植物から取れたエッセンシャルオイルは、ただ香りがよいだけでなく、抗菌・抗ウイルス・鎮静効果といった機能性としての働きも持っています。さらに、香りにはわたしたちの脳にも働きかける効果があると言われています。

・嗅覚は五感の中で唯一脳にダイレクトに働きかける
わたしたちの脳には、思考や言語などの知的活動を支配する「考える脳」大脳新皮質と、記憶や喜怒哀楽といった感情に関わる「感じる脳」大脳辺縁系があります。そして、五感の中で唯一、大脳辺縁系にダイレクトに伝わるのが「嗅覚」なのです。そのため、植物が本来持つ様々な成分を含むエッセンシャルオイルの香りで心地よさを感じることは、リラックス感を高め、心身を落ち着かせるサポートをしてくれると言われています。

・入眠のスイッチとなる
また、日々の睡眠時にアロマの香りを取り入れていくことで、香りを嗅いだ時に自然と脳が「眠る時間だ」と認識するようになり、入眠モードに入るスイッチとしても活用できると言われています。パジャマに着替えることも入眠のスイッチになり得ると言われていますが、天然アロマの香りであればさらに癒しの効果を感じながら入眠モードに入ることができます。


寝室に取り入れたい 安眠効果が期待できる香り

アロマと睡眠の関係性を理解したところで、寝室におすすめの香りと、忙しい毎日でも取り入れやすい方法をチェックしていきましょう。



ラベンダー

優しさの中に力強さを秘めた心地よい香りで、多くの人から親しまれる万能オイルと言われています。鎮静・抗菌・安眠など様々な機能を持ち、日中の緊張感をほぐしてリラックスしながら眠るのにぴったりです。

ラベンダーの香りを寝室に取り入れるなら・・・ 自宅に帰ったらまずは「ワン」のスイッチをONに。コードレスタイプでオイルをボトルごと取り付けておけるので、手間なく香りが楽しめます。ラベンダーがブレンドされた「クールダウン」は、日中の慌ただしさによる疲れをすーっと取り去ってくれるような、落ち着きのある香り。肩の力を緩め、体を休めるモードへと自然と切り替えてくれます。
*動作音が気になる方はレベル2か3で香らせておき、眠る前にスイッチを切るのがおすすめです。


カモミール


優れた鎮静作用で古くから女性特有の婦人科系疾患に幅広く用いられていたカモミール。りんごのような甘い香りで心身ともにリラックスでき、心地よい眠りを促します。作用が穏やかなので子供からご年配の方まで幅広い世代にお使いいただけ、精神的なストレスにより気分が落ち込んでしまった時にも役立ちます。

カモミールの香りを寝室に取り入れるなら・・・ カモミールがブレンドされた「フォーストレス」は、満ち足りた気分をもたらす、甘くやわらかな花の香り。日々の疲れから少しイライラを感じてしまっている時にも優しく寄り添い、眠る体制へ心身を落ち着けてくれます。気持ちに余裕がない時には、手軽に香りを取り入れられる「ピロー&エアミスト」が便利です。


パイン


心地よい森林の風に包まれ、森林浴をしているかのような清々しい香りの中に、静けさと落ち着きを感じるウッドの香りです。抗菌や抗ウィルス・抗炎症作用など呼吸器系のトラブルにも効果が期待できる成分が多く含まれています。

パインの香りを寝室に取り入れるなら・・・
床についてもなかなか寝付けないという方は、まずは焦らずに呼吸を整えることを意識してみましょう。パインなどがブレンドされた「ディープブレス」の香りを枕元に香らせるのがおすすめです。ファンディフューザー「コウ」なら、動作音が静かでコンパクトなのでベッドサイドでも邪魔になりません。余裕がある時には、横になる際に「ピロー&エアミスト」で身の回りに香りを広げておくと、さらにリラックス効果を感じられます。


ベルガモット


「睡眠に柑橘系の香り?」と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、ベルガモットは柑橘系の中でも落ち着きや洗練さを感じる香りを持っており、鎮静効果の成分が高いことで知られています。柑橘系ならではの爽やかさも感じながら、1日の終わりに穏やかな気持ちで眠りにつくことができます。

ベルガモットの香りを寝室に取り入れるなら・・・
性別や年代を超えて親しみやすい、ベルガモットがブレンドされた「フィールマイルド」の香りはご家族や恋人と一緒の寝室にも人気。軽やかに香りを広げたい時には「ピロー&エアミスト」、少しお疲れ気味の人の傍には「コウ」でさらに香りを広げて、といった使い分けもおすすめです。


心地よい眠りで健やかな日々を

生涯の中で約3分の1の時間に該当するとも言われている睡眠時間。あなたの周りの方にも悩みを抱えている方がいらっしゃるかもしれません。より豊かな人生につながるような質の高い睡眠時間を、ご自身や周りの方にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。