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多くの国で、多くの人に親しまれており、アロマテラピーの中では一番といっていいほど活用されている香りです。有名なエピソードですが、アロマセラピーという言葉がうまれたきっかけは「ラベンダー」にあります。科学者ルネ・モーリス・ガットフォッセ(1881~1950)は、実験中の事故で火傷を負い、治療の過程でラベンダー精油を使用し効果をあげたという体験から、精油の薬理作用に注目し研究を行い、アロマセラピーという造語を作ったと言われています。ラベンダーは、アロマセラピーを語るうえでは欠かせない香りです。今回はラベンダーの香りと、おすすめのブレンドオイルについてご紹介。ぜひチェックしてみてください。

ラベンダーの基本情報

主な成分:酢酸リナリル、リナロール、テルピネン-4-オール
香りの機能:鎮静、抗菌、安眠
キーワード:穏やか、リラックス、清潔

「洗う」という意味のラテン語から名づけられたといわれていますが、その名の通り、疲れたり乱れたりしている私たちの心を洗い流し、落ち着きを静かに取り戻してくれるような、清潔感を感じさせてくれる香りです。ハーブの香りの中で一番フローラルな印象を持っていますが、土にしっかりと根をはって育った草、ハーブらしい土臭さ、力強さも特徴です。眠りのためのアロマ、という印象が強いラベンダーですが、ほかにも様々な効果効能が期待でき、まさに「万能オイル」と言うことができます。優しさの中に力強さを秘めた心地よい香りです。

B07 ベルガモットラベンダー

ほのかな甘さを感じるコリアンダーが絶妙。ラベンダーとベルガモット、コリアンダーが混ざりあい、甘くソフトな深いくつろぎを感じられます。
原料:ベルガモット、ラベンダー、コリアンダー

D09 コンフォートリラックス

大人の女性を思わせる上品な華やかさ。ラベンダーにローズやゼラニウムを加え、落ち着きと華やかさをあわせ持つフローラルグリーンの香りです。上質なファブリックに身をゆだねたときのような、至福に包まれます。
原料:ローズアブソリュート、ラベンダー、スパイクラベンダー、ゼラニウム、ロサリナetc.

C08 ラベンダーハーブ

エレガントな香りに包まれながら、空気をきれいに。空気を浄化するトドマツと抗菌が期待できるラベンダーのブレンド。心を穏やかにする爽やかなフローラルハーブの香りがエレガントな空間を演出します。
原料:トドマツ、ラベンダー、マジョラム、ユーカリ、パインetc.

使うシーンや季節

ラベンダーのカラーイメージは、花がもつ穏やかな紫色です。男性的な力強さと、女性らしい穏やかさや優しさをどちらも持っているため、子供向けというよりは、大人に好まれる香りです。リラックスタイムに使いやすい香りなので、秋から冬にかけての季節には、バスルームや寝室などでゆっくり過ごしたいときに使いたい香りです。
ラベンダーは、アロマセラピーの代表的なオイルとも言えます。使いたいけれどなんだか苦手という人も、ぜひ一度トライしてみてください。一緒に合わせる香りやブレンドにより、ハーバルにもフローラルにも香りの印象が変わってきますので、お好みのラベンダーのブレンドを見つけてみてください。