秋の夜長に楽しみたい香りを、読書・芸術鑑賞・晩酌などのシーンに分けてご紹介します。ゆったりとした夜の時間を香りとともにお楽しみください。
少し長い夜に自分だけの時間を

外を歩くと紅葉を見かけるようになり、秋の訪れを感じますね。だんだんと日が短くなり、長い夜の時間を趣味などで楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな自分だけの時間は、シーンに合わせた香りが加わることでより贅沢なひとときに。夏の疲れがまだ残っている方も、ぜひお気に入りの香りを広げながら夜のリラックスタイムを満喫してみてください。
読書の時間にはそっと香りを広げて

秋になると読書を楽しむ方も多いですよね。気に入った作品に出会えると、つい時間を忘れて読みふけってしまうなんてことも。言葉をひとつひとつ拾いながらストーリーに入り込む時間には、静かにそっと香りを漂わせるのがおすすめです。
ディフューザーは、ファンの風力でやさしく香りを広げる
コウを。動作音が静かなので読書の時間を邪魔しません。香りのおすすめは、
D06 ピースフルスマイル。爽やかなグレープフルーツやカモミールなどがブレンドされており、ナチュラルで心地よい香りです。ミステリー小説など集中しながら読みたい作品には、
P01 トラストもおすすめ。木質系の深い香りが心を落ち着け、作品に没頭できる空間をつくりだします。
芸術鑑賞には作品に合わせた香りを

最近では映画やドラマだけでなく舞台芸術の配信も盛んになり、自宅でも芸術鑑賞を楽しめるようになりました。食事や入浴などを済ませた後に、思い切り作品を楽しむ時間は最高ですよね。
芸術鑑賞の時間には、セリフや音楽を邪魔しない動作音が静かなディフューザー
ソロがおすすめ。100ml分のオイルが入るのでこまめに補充する必要が無く、香りをお部屋いっぱいに広げて作品の雰囲気を盛り上げてくれます。
一緒に広げたい香りは、舞台の幕を思わせるようなドラマティックで真っ赤なカラーをイメージした
D12 ブリリアントレッド。ジャスミンサンバックやイランイランといった甘く上品なフローラルの香りがブレンドされており、ロマンチックな作品や明るいストーリーにもぴったり。バレエやミュージカルといった踊りを楽しむ作品には
D11 ルーセントパープルもおすすめ。先ほどご紹介した
D12 ブリリアントレッドと同じくイランイランを中心にブレンドしていますが、スパイクラベンダーやライムなどが加わり、華やかさの後にすっきりとした香りが感じられます。軽やかで透明感のある香り立ちが、躍動感のある作品によく似合います。
晩酌の時間に香りのマリアージュを

特別なことをする訳ではなくても、ただお酒を飲みながら過ごす時間もとてもいい気分転換になりますよね。夜も長いので今日はゆっくり過ごしたいという日には、ぜひ香りとお酒のマリアージュを楽しんでみてください。
まずおすすめしたいのは、ジンの香りづけにも使われているジュニパーベリーがブレンドされた
B20 ジュニパーシダー。青々しくほのかに甘さを感じる香りが癖になります。また、日本酒などのキリッとしたお酒には、透明感のあるサイプレスなどがブレンドされた
D08 グレイッシュウッドを。すーっと澄み渡り落ち着きのある香りが心地よい時間をもたらしてくれます。最後に、アクセントとなる香りを楽しみたい方は、
S05 メディテーションの香りをぜひお試しください。ホットワインにも使われるクローブなどがブレンドされており、スパイシーで甘みのある深い香りで肩の力を抜きながらリラックスできますよ。
香りのブレンドに挑戦してみる

アロマを既にご愛用いただいている方は、もう一歩踏み込んだ「香りのブレンド」にトライしてみませんか。自分でブレンドをすることで自分の好きな香りを再発見でき、新しい香りとの出会いもお楽しみいただけます。
はじめてのブレンドに便利なのが、数量限定で発売している
シングルオイル 10ml 3本セット。ディフューザーの
オーブと一緒に使えば、フラスコの中でオイルをブレンドし、出来上がった香りをそのまま空間へ広げることができます。オイルがフラスコの中で混ざり合う様子も美しく、気軽に香りのブレンドを楽しめます。セットの3種類のオイルを使ったおすすめのブレンドレシピも紹介しておりますので、秋の夜にゆったりとした時間にぜひ挑戦してみてください。
1日の終わりのリラックスタイムに
落ち着きのある吉野檜の香りを中心に、森の中に包み込まれているようなやわらかい香りのブレンドです。夜のリラックスタイムや枕元に香らせるのもおすすめです。
<ブレンド割合>
吉野檜:高野槇:高知柚子 = 8:2:2
いつもより少し特別なバスタイムを

バタバタとしていて夜の時間をなかなか楽しめないという方は、いつもの入浴時間を香りと一緒に少し特別に過ごしてみませんか?
アロマストーンディフューザー [ミニ]にオイルを数滴垂らし浴槽の近くに置くことで、湯舟につかりながらふわりと漂う香りを楽しむことができます。例えば、
JB02 吉野檜を使うことで檜風呂に入っているような気分を味わうことができ、秋から冬にかけては
JB04 柚子を使って柚子風呂のような雰囲気を楽しむのもいいですね。あたたかいお風呂とともに、日本で古くから親しまれてきた植物の香りが漂うことで、ほっとリラックスできる時間を過ごすことができます。
秋の夜長を香りとともに

秋の夜長の香りのご紹介はいかがでしたでしょうか。何気ない日々も、天然の香りが加わることでより心地よく豊かに過ごすことができます。
今回ご紹介した香り以外にも、ご自身でお気に入りの香りの組み合わせを探しながら夜を過ごすのもまた楽しそうですね。新しい季節もぜひ、香りとともに充実した時間をお過ごしください。